角館のお祭りが始まりました。正式名称は国指定重要無形民俗文化財「角館祭りのやま行事」です。角館總鎭守・神明社の祭典(9月7日と8日)、成就院薬師堂の祭典(9月8日と9日)により、角館のお祭り期間は7日から9日までとなっています。
今年は、武者人形や歌舞伎人形をのせた16台の曳山(ひきやま)が町内を巡行します。曳山には笛・大太鼓・小太鼓・鼓・摺り鉦・三味線等の奏者と美しい秋田おばこが乗り込み、「お山囃子」(おやまばやし)を奏でながら艶やかに手踊りを披露します。激突(やまぶっつけ)は、曳山同士が通行権を主張し合う「交渉」が決裂した際の行為です。昨年の事故以降、多くの場面でお祭りのしきたりを検証・学習し、安全対策を講じて来ました。ぜひ皆さんに、その成果をご覧いただきたいと思います。お誘い合わせの上ご来市ください。
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