2016年9月21日水曜日

県立大曲農業高等学校と連携協定

 本日午前、県立大曲農業高等学校(伊東金一校長・全校生徒514人)と仙北市は、事業連携協定を締結しました。

 協定内容は、
1.農業・環境に係る産業と教育の振興
2.1の目的を達成する為に必要な事項


 です。具体の取り組みは毎年度取り交わす覚書に明記します。今年度は田沢湖再生関連として、同校生物工学部が行う田沢湖の水質改善実験「電気分解による湖水の中和処理」で生成された中和水を活用し、桧木内小学校と生保内小学校でメダカの生息観察がスタートします。また仙北市の産業祭でのパネル展示や研究発表、また仙北市が窓口になり、台湾の学生との国際交流などにご協力をいただくことにしました。

 同校は平成28年、県内唯一のスーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)研究指定校です。市が建設を進める田沢湖クニマス未来館内に、水質改善と魚族再生の研究室を実現し、子ども達の研究を支援できる環境を整えたいと考えています。
 仙北市は地方創生特区・近未来技術実証特区ですが、特区ならではの農業振興と最先端技術の共有、そして人材育成が本格的に始まります。
※写真は左から青柳・仙北市議会議長、伊東・大曲農業高等学校校長、そして私です。

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