2016年9月11日日曜日

小さな幸せを大きく喜ぶ

 お昼、吉田体育館で開催の「地区敬老をお祝いする会」に出席しました。主催は桧木内地域運営体、後援は桧木内婦人会と仙北市です。仙北市では合併前から開催を止めてしまった敬老式ですが、運営体(地域課題を解決するコミュニティ団体で市内の全地域に設立されています)が主催し、数年前から各地区で開催が盛んです。とても素晴らしい取り組みです。今日は生保内地区でも開催されましたが、こちらは時間の調整がつかず、倉橋副
市長が出席しました。大盛況だったお話を聞きホッとしています。


 さて、桧木内地区のお祝いの会には、75歳以上の皆さん61人が参加しました。「特殊詐欺(オレオレ詐欺など)防止法」や、「民謡ショー」など、楽しみながら生活安全対策が身につく心配りも流石です。さて私は午後から秋田市内で会合があったので、ごあい
さつだけの参加になってしまいました(残念!!)。で、そのごあいさつのお話は次のような内容です。


 「年齢には実年齢と精神年齢があります。実年齢は1年1歳ずつ進みます。でも精神年齢はそうではありません。例えば辛いことや悲しいこと、心配ごとが多い人は、精神年齢の重ね方が速くなります。1年に2歳も3歳も進むことがあるそうです。逆に楽しいこと、夢や希望で心が満たされている人は、精神年齢が重なりません。それと、何か悪いことが起こるんじゃないかと、いつも心配している人がいますが、本当に起こる確率はかなり低いと言われています。むしろ考えることが、良からぬ状況を引き込むと言う研究者
もいます。若さの秘訣は、小さな幸せでも大きく喜ぶこと、そして起きていないことをクヨクヨ心配しない心がけです」。

 実はこのお話は、私が毎日毎日、自身に言い聞かせていることです。皆さんにも参考になれば幸いです。

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