2016年9月27日火曜日

近未来技術を活用した産業づくり支援協議会が発足

 新たな動きです。写真は昨日に第1回会合を開いた「仙北市近未来技術を活用した新たな産業づくり支援協議会」の様子です。市内外から職種を飛び越えて委員を募り、特区指定を産業育成に結びつける架け橋(私的にはインキュベーション・システム)の役割を担います。

 会議の中で、印象的な発言が幾つもありました。私も「特区の指定はいただきましたが、この指定で産業が芽吹いたり、若者の定住が進んだり、地域に活力が再生されたり…、そんな実態に到達することが必要です」とお話しをさせていただきました。委員や事務局からも、「最先端の科学技術は日進月歩です。その技術の確立を仙北市が支援することは素晴らしいけれど、既に確立されている先端技術を活用し、実際に市内の生活者が抱える課題を解決できる仕組みをつくることに、特区は大きな役割を果たせると感じています。技術と生活者の溝を埋める、そこに民間企業が参入する、そんな展開を意識して進めたいと思います」などの意見がありました。

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