角館のお祭りが、無事に終わりました。本当にありがとうございます。皆さんのおかげです。様々な声が届いています。また機会を見つけて、皆さんにお伝えします。
さて写真は、先ほど始まった「全国肢体不自由児者父母の会」連合会東北ブロック会の様子です。仙北市で開催いただいたので、皆さんをお迎えしながら、シンポジウムにも参加しています。ご講演中の方は、社会福祉法人・秋田希望福祉会理事長の菅原三朗さんです。菅原さんは全国連合会で副会長まで務め、昭和40年台には全国大会を秋田に誘致しました。今も肢体不自由児者を応援し続ける菅原さんの言葉は、シンプルでストレートです。
「障害があろうがなかろうが支え合って生きる、それが人間社会だ。養護学校(支援校)で治療と教育を受けて、その時期はいいが、アッと言う間に大きくなる。大きくなってから慌てても遅い。その時、親子の信頼関係が問題になる。いくら小さくても、親がどんなふうに自分を愛しているかどうかは分かる。親はとにかく学校活動、PTA活動に参加することだ」と。さらに肢体不
自由児者には3つの壁があると続けます。「1つ目は法律の壁(日本は高齢者福祉に偏りが大きい)、2つ目は物理的な壁(段差解消など)、3つ目は意識の壁(偏見など)。3つ目が最大の敵だと思う」と。
たくさんの気づきをいただきました。
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