2016年9月13日火曜日

仙北市議会の一般質問②

 仙北市議会の一般質問2日目の議論をお知らせします。今日も4人の議員から質問をいただきました。そして答弁する執行部のモットーも、昨日同様「元気よくハキハキと、誠意を持って積極的に」です。各議員の複数の質問中、核心的(と感じた)質問と答弁内容を簡単にお知らせします。

Q高久昭二議員:田沢湖卒田字黒倉地内で稼働した「大規模太陽光発電事業」は、民間企業の取り組みだが、当初から市の関与があった。行政指導や安全対策は十分か。
A市長答弁:民間事業だが、事業者には地元や関係団体との情報共有を指導するべきだったと反省している。安全対策では関係団体等と協定を締結した。市も危機管理に当たる。


Q熊谷一夫議員:食品ロスへの対応や、フードバンク・フードドライブに積極的に取り組むべきではないか。
A市長答弁:食品ロスの削減を目指し、ご指摘の30・10運動の情報を発信する。フードバンク事業は、先発の関係団体から指導をいただき、できるだけ早期に取り組む。


Q荒木田俊一議員:学校跡地をはじめ不要な公共施設の解体、遊休土地の処分などが進んでいない。どのように考えているか。
A市長答弁:学校跡地は現在活用中だ。不要な公共施設は、旧角館老人福祉センターや旧田沢中学校体育館は解体する。遊休土地の活用では、旧秋木跡地は公共施設用地に、角館総合病院が解体後は住宅用地に、田沢湖畔の取得用地はイベント広場などに活用したい。


Q黒沢龍己議員:子育てを応援するためにも、市内に遊園地等が必要ではないか。今後の計画はどうなっているか。
A市長答弁:大規模な遊園地については、関係する企業に相談した経緯があるが無理だった。遊具を設置する公園を増設する。また西木庁舎を活用しての中央公民館構想で、室内遊具を設置した「こども広場」を考えている。子育て情報の共有や相談業務も行いたいと考えている。

2 件のコメント:

  1. 遊具を設置した公園整備の必要性を感じています。学校の敷地近くにはありますが、学童に限らず利用できる東屋などがある公園整備があれば、多世代交流の場ができると思います。

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  2. お手紙をありがとうございます。今年度は角館駅東公園で遊具の設置工事を実施しています。9月末の完成予定です。皆様にご活用をいただければと思います。他にも増やしたい気持ちはいっぱいです。でも全国的に遊具事故があるので、その管理体制なども整えなければいけません。その対応に難儀しています。

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