2016年2月24日水曜日

大曲支援学校せんぼく校が間もなく開校

障害をお持ちの皆さんの雇用を進めよう、そんな要請書を仙北市商工会に提出しました。その際ご一緒した中野洋一・大曲養護学校の校長先生(写真手前)から、「仙北市に4月開校の養護学校は、大曲支援学校せんぼく校という名称に決まりました。せんぼく校の高等部には、観光を学ぶ教科も新設されます」とのお話しを聞きました。

 平成25年4月、大曲養護学校せんぼく分教室が開校しました。仙北市から大仙市内の大曲養護学校に通う子ども達は、その通学距離と時間に大きな負担を抱えていました。以前から保護者の皆さんの要望もありました。そこで角館高校と角館南高校の統合に際し、高校定時制課程の再編と合わせ、県には養護学校の仙北市内への誘致を働きかけました。県がこの提案を了承し、市は角館児童館(旧角館保育園)を仮校舎で提供して、分教室が実現しました。

 あれから3年が経とうとしています。分校の新校舎はほぼ完成しました。子ども達や保護者の皆さんはもちろん、仙北市民にとっても待望の学校が歩みを始めます。

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