第166回秋田県市長会議が開催されました。今回の会場はにかほ市です。議事は平成26年度の市長会予算の決算審査や、国・県に対する重点提案、東北市長会への提出議案、秋田県知事と市町村長との行政懇談会での要望事項などを協議しました。
その中で、「秋田県まち・ひと・しごと創生総合戦略(案)」に盛り込まれる予定になっている保育料助成制度について、県には弾力的な実施をお願いすることにしました。
現在の内容では、第3子以降の出生率を向上させるため、第3子以降の子どもが生まれた場合を対象としています。しかし県が提案する対象・方法に限らない、市町村がその実情に応じて実施したい施策に対しても補助をお願いできないかと考えています。また新制度を導入するには、システム改修も必要で、その部分に相当の経費が係ることが想定されるため、この部分にも助成をお願いできないかと考えています。
少子対策・子育て支援は、国・県・市町村が共通の最重要政策です。地域の実情にしっかりと対応できる制度構築に向けて、取り組みを強化したいと思います。
※写真は穂積会長(秋田市長)のあいさつ
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