この2日間で収録した湖底映像は膨大です。今日1日分も含め、今後これらの解析が行われます。どんな発見があるのか、今から楽しみにしています。
チームが湖畔で準備を進める中、国立開発研究法人・海上技術安全研究所の小田野直光研究統括主幹には、ご慰労と激励のお話しをしましたが、小田野直光研究統括主幹から、調査活動の「実は…」話しを聞きました。「一日中湖上ベースで作業と言うことは、おトイレやご飯はどうしているんですか?」と聞くと、「緊急用のボートが湖上ベースに寄り添っていているので、おトイレはボートに乗って湖畔のトイレを使います。でも、日に1回くらいかな」とのお答え。「お昼も湖上ベースでとります。作業がいろいろあって、ゆっくりととれる状況ではありません」とのことでした。また「湖上はかなり寒くて」と話していました。防寒に救命胴衣を着けて、それでも大変な寒さのようです。
「これは重労働だな」と思いました。そう言えば、あるスタッフが「調査は水中カメラロボットを湖底に沈め、また回収する作業です。500メートルのケーブルの回収は体力勝負なんです」と話していたことを思い出します。
日中はこんな努力をいただいて、さらに今晩は明日の映像等データの公開に向けた作業をするとのこと。ほとんど眠れないかも…。
ありがとうございます。田沢湖再生に向けた皆さんの取り組みは、必ず大きな力になると信じています。
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