2013年11月21日木曜日

由利本荘市で土砂災害

国土交通省水管理・国土保全局の1階会議室で東北ダム事業促進連絡協議会(以下:東ダム連)。写真は意見交換会であいさつをする森北佳昭局長。自分は同連絡協議会の理事で、玉川ダム連絡協議会の会長を勤めています。

 国土交通省のロビーで由利本荘市の長谷部誠市長とばったり。市から連絡が入り、土砂災害が発生したとのことで、協議会に参加せずに大至急帰るとのこと。お話しを聞いて大変な事態を直感。

 会議中も刻々と現地からの情報が入り、様々な指示が幹部から出ている様子。8月9日に起こった仙北市の土石流災害も、本省はこんなふうだったんだと改めて理解できました。自分は土石流災害で、国土交通省本省や東北整備局、秋田・湯沢河川国道事務所の皆さんの献身的な仕事ぶりに感謝の意を伝え、現状を報告させていただきました。また砂防ダムの築堤後の法面保護や排水対策などで、新たな方針付けなどあったらお知らせくださいとお願いをしました。

 その後、会議室を出て長谷部市長に電話。「何かお役に立つことがあるかも知れないので、何でも言ってください」。同時に仙北市の加古危機管理官に連絡を入れ、仙北市の雨の状況確認と、由利本荘市の情報収集を依頼。直後、加古危機管理官から由利本荘市が自衛隊へ災害派遣要請を行ったこと、一人の死亡が確認されたことなどの報告を受けました。

 心配です。土砂にのみ込まれた方々の無事を祈るばかりです。

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