2013年11月5日火曜日

第136回秋田県種苗交換会(5日目)

種苗交換会5日目。会場周辺の天気は晴れ。各会場は多くのお客差をお迎えし、JA秋田中央会発表で176,000人を数えました。ところで自分は朝から「農村で楽しむ仙北はあーと展」(主催:仙北市農山村体験推進協議会)巡りをしました。このイベントは種苗交換会の関連事業として開催されました。県内外の様々な創作活動や料理、マッサージなど、農家民宿にあったら楽しいだろうな…が、期間限定で全て実現したような、そんなワクワク感があります。市内には20軒以上のグリーンツーリズム実践者がいますが、今回のはあーと展には、このうち7軒が参加しています。

 まず星雪館。ここには「しろ工房」(布小物)、「魔女の香房」(アロママッサージ・ハーブティ)、「大橋工房」(樺細工)の3つがお店を開いていました。先日、ここの主で災害と食のシンポジウムに出演してくれた門脇富士美さんにお礼を言って、お茶やリンゴをご馳走になって、お土産にオヤキをもらって…。朝からお腹がいっぱいになりそうです。
 続いて一助。農家のお蕎麦屋さんです。座敷の奧にはいると、「雫石窯」(陶芸作品)、「あとりえ咲楽」(手作り洋服)の2軒がお店を並べていました。とても味わい深く手に馴染む、湯飲みを1つ買いました。そうこうしていたら、宮城県女川町のご一行が来店。仙北市での避難生活中、一助に来て農作業を手伝ったり、またお蕎麦を打ったりしていて、、もう親戚付き合いです。特別に獅子振りを披露してもらい、頭もカンでもらいました(写真)。お蕎麦もご馳走になって大満足。
 続いて、くりの木。ここはカタクリ群生地の近くにあります。栗生産農家です。「saqte」(布製品)、「陶芸工房ももねり」(陶器小物)、「さくら樺染めサークル」(ろうけつ染め)が入っていて楽しそう。少し渋めのブックカバーが目にとまり、思わず買ってしまいました。お話の輪にはいると、まあ楽しいこと。

 ここでお昼。午後から市役所で作業があるので、移動しなければいけません。7軒中3軒しか訪問できませんでした。

 急いで田沢湖庁舎へ。渋滞を逃れようと田沢湖を回って生保内へ。会場周辺はすごい人。3時過ぎになって作業が終了。そこで今度は角館の「まちなかミュージアム」へ。角館高校・角館南高校の共同美術展、千葉克助さんの「北の彩り写真展」を訪ねました。本当に素晴らしい。

 さて6日目の種苗交換会は次の通り。
・JAわくわく食農教室(午前9時30分~角館交流センター)
・秋田県NOSAI大会(午前10時30分~田沢交流センター)
・秋田県農業委員大会(午後1時~仙北市民会館)
・物故者追悼式(午後2時~東源寺)
・JA秋田中央会理事会(午後4時~ホテルタザワ)

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