2013年11月17日日曜日

本格発信!茶文化プロジェクト

17日午後は、静岡県掛川市の生涯学習センターを会場に「茶文化プロジェクト戦略会議」。この出演者はコーディネーター役の柳澤伯夫さん(現城西国際大学学長、前国土庁長官・厚生労働大臣)、パネリストとして中村順行さん(静岡県立大学特任教授)、松井三郎掛川市長、古川雅典多治見市長、小沢昌記奥州市長、自分(この4人は茶文化プロジェクトメンバー)と言った顔ぶれ。

 1日いて強く感じたことは、掛川市民の生涯学習への積極的な取り組みです。市は歴代市長が生涯学習を政策の柱の一つに据えて行政運営をしてきたそうで、なるほど、継続性がなければ人材育成はできないと納得。それに遠州灘の海産、内陸の上質茶、資生堂やNEC、ヤマハなど大企業の関連施設も多く、市民に活気を感じます。生涯学習センターでは、国際交流イベントも開催されていて、外国人の姿も多く見かけました。

 さて茶文化プロジェクト戦略会議は、各地の報告の後、次のような具体的な取り組みに着手をすることを決議しました。
①伝統工芸の技術・技法を活かした新たな商品開発の共同研究。
②新商品を活かしたお茶のいれ方、飲み方の提案。
③新スタイルの茶器セットの普及とブランド化
④審ブランドから新たなライフスタイルの発展、日本文化への貢献。

 来年の茶文化プロジェクトは多治見市で開催することも内定しました。
 さて日本食が世界遺産に登録となる予定ですが、お茶文化はその範疇に含まれないとのこと。今こそ茶文化プロジェクトの面々で現状を打破し、世界遺産には茶文化を含む日本食での登録を目指すことにしました。

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