2013年11月21日木曜日

国道46号・105号の改良を要望

写真は、国土交通省秋田河川国道事務所幹部の皆さんで、中央が鈴木亘所長です。昨日行った国号46号地域高規格道路田沢湖・協和間整備促進期成同盟会と、地域高規格道路大曲・鷹巣道路整備促進期成同盟会の2団体(沿線自治体全てが会員で参加:会長は仙北市長)の要望活動に、皆さんで出席をくださいました。ありがとうございます。

 国道46号については角館バイパスが完成し、桜祭り期間中の渋滞の緩和が劇的に改善されました。東日本大震災では物資や人的支援の大動脈として役割を果たし、国土軸上では、日本海側と太平洋側の横軸の重要性が再認識されるきっかけになりました。しかし8月の豪雨では4日間の通行止めとなり、秋田新幹線も停止したことから、経済も交流も途絶。脆弱さが浮き彫りになってしまいました。特に老朽化している仙岩トンネルについては、ずっと標高の低いところでトンネルを新たに造りたい、そんなお願いをしました。

 国道105号については、平成19年、そして今年8月の豪雨で通行止めが起こり、地域は孤立。県北部と南部を接続する重要路線であるにも係わらず改良が進みません。最近になり、佐竹知事が「高速道路のミッシングリンクが解消された後は、内陸部のアクセス改善に取り組む」との発言をいただき、やっと現実的な動きになるものと期待しています。この路線の難所と言える大覚野峠は、やはりトンネルの発想が必要です。

 国道46号、国道105号ともに隣接する県や市町村との連携は既にできあがっています。これからは地域の住民の皆さんの声をいただきながら、できるだけ早期の実現を目指して取り組みます。

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