第136回種苗交換会も中日の4日目。初めての雨模様。それでもドッとお客様が来場し、JA秋田中央会の発表で180,000人の人出になりました。国道46号が渋滞しましたが、午前と午後で各1件づつ車輌衝突による人身事故が起こったそうです。どうか皆様もご注意ください。
さて午前は 「農村における健康を考える集い」でした。種苗交換会の期間中に開催して54回を数える歴史があります。農業者等の健康、農村医療・保健・福祉に関し意見交換を行う主要事業です。今回のテーマ「正しく知ろう・冬場の感染症」は、仙北市が注目をしていた課題でした。新型インフルエンザについて言うと、平成21年6月、県内で初めて仙北市で患者が確認されました。観光・交流都市と言うこともあり、病気の入り具合も他市等と比べて早い現象が既に起きています。そんな現状から、意見交換会に参加する市立病院の関係者の顔、市内医院の先生の顔が多く見られました。
午後は「絆・未来へのプロローグ」です。仙北市民が芸能を発表できる場面が欲しいとの要望に応えようと、種苗交換会で初めて開催されました。出演者の年齢層もジャンルも大変バラエティに富んでいますが、その一つひとつは、生きている素晴らしさを実感し、また生きる勇気を奮い立たせてくれるものばかりでした。わらび座による演奏では「ミュージカル・リキノスケ、走る」の一場面を、かたっこの会では脂ののった新舞踊を、コール駒草のコーラスでは会場の皆さんと秋田県民歌(写真)を、吉崎さとしさんはピアノの弾き語りで美空ひばりさんの“川の流れのように”を、西木連合婦人会は「ニュー西木音頭」で華やかな踊りを、ストリートダンス角館スクールの子ども達は、ステージいっぱいに見事なダンスパフォーマンスを、それぞれご披露くださいました。
特に今回、宮城県女川町から竹の浦地区獅子振り保存会の皆様の友情出演がありました。竹の浦地区の皆様は東日本大震災直後、集落で仙北市に避難され、その後も様々な場面で市民との交流が続いています。ダイナミックな囃子と獅子の舞い…。またまた獅子振りを見ていて泣けてきました。
さて今日は、秋田クボタ・プレゼンツ「秋田民謡フェスティバル」が市民会館で開催されます。併せて各催事をお知らせします。
・「秋田民謡フェスティバル」(午後1時30分:市民会館)
・「農村で楽しむはーと展」(終日:西木田沢湖地域の農家民宿)
・「平福百穂没後80年展」(終日:平福記念美術館/樺細工伝承館/新潮社記念館)
・「アートdeまちあるき」(終日:角館町内)
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