2011年12月10日土曜日

【伊藤邦彦議員~学校統合と庁舎】


 12月議会で行われた各議員の一般質問から、代表的な質問とそれに対する答弁概要をお知らせします。

●伊藤議員質問:一体型新庁舎については新築か、既存施設利用の増改築かは今後の議論だと考えるが、新築は建築費がかさみ政策予算を圧迫する要因になりかねない。市民生活に必要な財源までしぼってまで建てるということか。桧木内中学校、西明寺中学校、神代中学校を統合し、統合校を西明寺にして、神代中学校を一体型の市庁舎にすることは考えられないか。

●答弁:市庁舎は市長のものでも市役所職員のものでもなく、市民の家だというのが私の持論。だから前の市民不在の市庁舎建設計画を凍結し、市民の参加で「みんなの庁舎検討委員会」を立ち上げた。現在、分庁舎方式となっているが一体型庁舎を実現する際、もっとも重要な市民生活の向上策をなおざりにするような気持ちは毛頭無い(市長答弁)。提案の3つの中学校を統合して、神代中学校の校舎を活用した庁舎整備のアイディアだが、現在のところ、3校の統合を行うことは考えていない(教育長答弁)。

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