2011年12月14日水曜日

田沢湖中和の新手法


 県立大曲農業高等学校の生物工学科の皆さんです。田沢湖の中和手法を研究しています。先日、その研究成果を市役所でご披露いただきました。スゴイ!。

 今回おいでいただいたメンバーは、左から大沼克彦先生、高畑佑さん、伊藤惇平さんの3人。研究テーマは「田沢湖水の電気分解による中和」です。化学式が出てきたりでチンプンカンプンでしたが、熱心な研究から、電気分解で田沢湖の湖水は中和できることを実証した、とのことでした。強酸性の玉川温泉水はその成分が塩酸なんだそうで、その塩酸は電気分解で中和処理できて、しかも過程で水素が発生するので、この水素も活用資源になるとの結論です。

 ワクワクしました。この次はその処理後の中和水で、ウグイが生息できるか生体実験に取りかかるとのことです。その研究成果、是非またお知らせください。

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