2011年12月10日土曜日
【田口喜義議員~角館病院建設】
●田口議員質問:①どんな病院を考えているか。②現在の病院の利用状況。③病院建設場所は何を重要視するか。④いつ頃まで決定するか。⑤建設費用と必要面積はどれぐらいか。⑥建設で仙北市の医療体系はどうなるのか。⑦自治体病院は赤字でも良いと思っているのか。⑧病院自前の職員は採用できるか。⑨救急や夜間診療も含め、民間病院との連携は進んでいるのか。
●答弁:①大仙仙北二次医療圏の症例検討から、がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病の4疾病と、救急医療・小児医療・周産期医療・災害医療・へき地医療の5事業に対する診療方針を掲げている。特に一次救急は角館病院で完結することが使命。地域密着型病院を目指す。②平成22年度統計から入院では仙北市が73.6%、大仙市が19.3%、県内が6.1%、その他1.0%。外来は仙北市が76.2%、大仙市が19.7%、県内が3.5%、その他が3.6%。③来院の患者や家族への配慮が重要。また利便性や公共交通機関の有無、災害対応、神代・西明寺の診療所との兼ね合いなど。④議会で設置いただいた特別委員会と協議を行い、遅くとも今年度内には決定したい。⑤基本構想では建設費が約75億、面積は3.5ha。今後の検討で圧縮可能と考えている。⑥医療圏域の中で機能分担は不可欠。ネットワークを最大活用したい。⑦決して赤字で良いという考え方は持っていない。また建設費がその前後の病院経営の健全性を脅かすこともあってはならないと思っている。⑧現段階では実施する予定はないが、法的にはどんな職種も採用が可能。⑨進んでいる。大曲仙北医師会角館ブロック会との当番制で月1回の診療協力の他、地域の民間医師、また他の医療機関の医師との連携で診療ができている状況。
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