2011年12月1日木曜日
市政報告⑦「安全・子ども・高齢者」
◇火災の発生について
11月7日(月)午前11時頃、田沢湖梅沢字東田地内で、物置小屋(木造一部二階建て51.84㎡)一棟が全焼しました。
また、隣接する住宅(木造一部二階建て114.75㎡)の一部(窓ガラス、トイレ臭気管など)も焼損しています。
この火災により、居住している女性1名が一酸化炭素中毒の疑いで治療を受けています。出火原因は調査中です。
「秋の火災予防運動(11月6日~12日)」期間中に、このように火災が発生したことは大変に遺憾なことですが、引き続き、市民の皆様に、「火の用心」に意を持っていただくよう火災予防啓発に努めます。
◇仙北市立保育園・幼稚園の在り方検討委員会について
保育園・幼稚園が抱える諸課題と将来にわたる保育園・幼稚園のあるべき姿について検討するため、学識経験者・園長・保護者・子育て支援団体など13名で9月28日、「仙北市立保育園・幼稚園の在り方検討委員会」を設置しました。
これまで2回開催し、委員の皆様からはさまざまな貴重な意見をいただいています。今後も協議を重ね、来年度予算に反映できる政策の提案もお願いしています。
◇救急医療情報キット「命のバトン」配布事業について
本年度の高齢者福祉対策の一つとして準備を進めていた、緊急時の医療情報キット「命のバトン」配布事業は、「救急医療情報キット(Q救ちゃん)」と改名し、11月14日から無料配布を開始しています。
(Q救ちゃん)には、一人暮らしの高齢者等の安全・安心を確保するため、「かかりつけ医」「薬剤情報」「持病」などの医療情報を記載した用紙や、必要に応じ「診察券の写」「健康保険証の写」などを専用容器に入れ、自宅の冷蔵庫に保管するものです。冷蔵庫の見えるところに保管キット用シールを張り、情報キット本体があることを救急隊等に知らせます。
本年度は、65歳以上の一人暮らしの方983名のうち希望者に配布をする予定です。また今後は、高齢者のみの世帯や障害者世帯の希望される方々にも配布を進めたいと考えています。
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