2011年5月15日日曜日
山田町の沼崎町長と
5月15日、午前の山本市長(宮古市)に続き、午後からは沼崎町長(山田町)とお会いすることができました。また山田町消防団の菊地民雄団長、広域消防山田消防署の米澤秀樹消防指令長にも同席をいただきました。
沼崎町長は「昨日現在で安否不明者は299人。この全てが亡くなっているとは言い切れない。中には避難所を巡ったり、または県外の親類宅に身を寄せたり、そういう町民がいる可能性もある。町の消防団に、これ以上の遺体発見をお願いすることはできない。仮設住宅の建設も進んでいる。もうすぐ入居できる住宅もある。人手の面では専門性の高い行政職員の派遣を更にお願いしたい」と話していました。菊地消防団長も「9人の消防団員が亡くなっている。地震発生直後から行方不明者を探してきて、やれることは本当に全部やった思いだ」と胸の内をあかしてくれました。
仙北市の佐藤団長は、「ご要望があれば遠慮なく伝えて欲しい。同じ消防団として、これまでの活動には頭が下がる思いだ。仮設住宅に入居する皆さんに、花をプレゼントする用意もある。心のケアにも貢献できる」と語りました。
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