2011年5月14日土曜日

コミュニティを考える市長の会①


 久しぶりブログです。実は昨日までこのブログを書き込みするシステムに障害が起こり、しばらく書きたくても書けなかったという状況でした。皆さんにお伝えしたいことが幾つもありましたが、…忘れてしまった。まずは確実なところを。

 5月12日、都内で開催された「国のかたちとコミュニティを考える市長の会」に参加。出席市長は全国から23人。

 最初に名和田法政大学教授が問題提起。この中で名和田教授は、「東日本大震災では、行政が壊滅的な打撃を受けた一方で、住民側の結束が災害の拡大を防いだ。国際社会の声は、ここに賛辞を送っていた。堤防の整備が遅れた漁村では、地震の度に山に逃げる習慣を維持していたが、築堤が済んだ場所では、よもやと思える災害になった。もちろん津波の規模が想定外だったが、ハード(堤防)よりもソフト(避難習慣や集落の在り方)が命を守ったとも分析できる。コミュニティは人命に直結するシステムだ」と話しました。

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