2010年12月11日土曜日
県教育庁の説明会
11日午前、角館交流センターで県教育庁主催の「角館地区統合高校整備構想(案)説明会」がありました。「明日の県立高校を考える市民会議(藤川浄之委員長)」の皆さんや、一般の傍聴の方々、市議会議員の皆さん、そして自分や政策推進課職員などが参加をしました。
県側から根岸均教育長、白山雅彦参事兼高校教育課長、和泉良正総務課施設整備室長などが出席し、12月議会で成案化予定の現案の説明をいただきました。ソフト面では、市が要望した1校2校舎のこと、規模やカリキュラムのことなどについて、案にどのように反映されたかが中心でした。自分は市として要望していた専攻科や社会人履修コースの設定が記述されていないことを質問。検討の上、何とか盛り込んで欲しい旨をお願いしました。
ハード面では、全面的に新築するのか、またはスーパーリニューアル(基礎や柱はそのままでの大規模改修)なのかが新たな情報です。建築基準法の改定などを踏まえ、県は昭和45年を境に、それ以前の建築であれば新築、以後であれば大規模改修との基準指針を持っていました。角館高校は基準的に大規模改修を検討しているとの説明でした。
自分は、「角館南高校の同窓会の皆さんが、以前から県議会に提出していた誓願(南高校の整備充実に向けた要望)を取り下げる申し出をしたことは、大変に大きな判断だったと思います。そのことを重く受け止め、今後は統合整備を進めて欲しい」と、県教育委員会に申し上げました。
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