2021年8月31日火曜日

市職員のコロナ感染について


 記者懇談会を開催し、市役所総務部総合防災課職員の感染についてお話ししました。また先週、感染者が出た総合給食センターの現状、教育旅行への対応、新たな経済対策などについてもお話ししました。

 感染は40代男性職員です。職員は8月29日から倦怠感があり、8月30日に市立角館総合病院を受診し陽性が判明。一般市民と接する窓口業務は担当していません。昨日から課員7人全員を自宅待機としています。市の危機管理能力を維持するため、大山総務部長に危機管理監の代行を、課員の補充には総務部や建設部、外部出向者の臨時帰庁などを進めています。市民の皆さまに不便と不安のないよう万全を期します。また総合給食センターの感染では、須田教育長から提供した給食の安全性は高く心配がないこと、センター職員(委託先職員・学校職員・市職員)36人全員の陰性を確認してから給食を再開したいこと、こまめに状況を保護者や関係者に発信することなどをお話しいただきました。

 教育旅行や体験学習などで、仙北市を訪ねてくれる予定だった子ども達には本当に申し訳ありません。お客さまをお迎えできない市内の皆さまにもお詫び申し上げます。市内経済を回す主力エンジンの観光が停止寸前です。昨年よりも厳しい現実を少しでも支えたいと、新たな支援メニューづくりに取り組んでいます。県支援策と連携することが効果的な対応もありそうです。臨時議会も視野に入れて作業を進めます。
※写真は記者懇談会の様子。

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