写真左はジャズ・トランペッターのウディ・ショウ。写真右はウディが大好きだったK青年です。
K青年は五木寛之の小説「青年は荒野を目指す」に感動し、小説の登場人物ジュンに憧れてトランペットを吹き始めます。さらに社会人になった後、小説にある横浜~ナホトカ航路でモスクワに入り、ジュンがそうしたように地下のジャズバーで演奏を企てます。ところが…(このクダリはまた後ほど)。このモノクロ写真は高校時代のK青年。長髪だったと言うウワサは本当です!。
さて、K青年はウディ・ショウが大好きでした。しかし残酷なほどK青年のトランペットは稚拙で、それはウディの足下の砂の一粒にも届かないほどです。後年になり、ウディがチェック柄のシャツで演奏している写真を見つけ大喜びしました。だって…、演奏スタイルがよく似ているって言えるかもって…。
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