2021年8月6日金曜日

76年目の夏


 ご遺族などお迎えし仙北市戦没者追悼式。戦後76年目の夏はうだるような暑さです。

 追悼式で私は、「日本は戦争を知らない世代中心の社会になりました。しかし現在の平和と繁栄は、戦没者一人ひとりの犠牲の上に築かれたものです。戦争の事実を次代に語り継ぎたいと思います」とお話ししました。武藤啓司・市遺族会会長は、「仙北市の戦没者数は1,112人、遺族会の会員は年々減少し現在は156人です。それでも私たちは戦争を風化させないよう活動を続けます」と話しました。

 祖父がシベリヤで亡くなったので、私は遺族会の青年部に参加しています。孫世代・ひ孫世代にもっと活動の輪を広げることが大事だと感じています。
 それにしても…、コロナ感染対策で2年続けて県間往来の自粛をお願いをするお盆になってしまいました。残念です。

0 件のコメント:

コメントを投稿