2020年9月7日月曜日

角館総鎮守神明社の例祭


 角館総鎮守神明社の例祭に参加しました。明日の勝楽山成就院薬師堂の法楽にも出席予定です。でも町は静かです。「角館祭りのやま行事」(通称:角館のお祭り)は、新型コロナウイルスの感染対策で、曳山運行や大置山など祭典関連行事を中止しています。

 戦争中も中止しなかったと聞きます。実行委員会の中止判断は、新型コロナウイルスと正面から向かい合い、市民が防止対策に挑む戦禍の中にいる証です。曳山の運行などは中止ですが、角館総鎮守神明社の例祭は今日午前に催行されました。今晩20時からは宵宮祭で、明日はおみこしの巡行です。勝楽山成就院薬師堂の法楽は明日行われます。祭典の主体は例年通りです。

 世界からお客さまをお迎えしてきた歴史的な街並み、ユネスコの世界遺産に登録されたお祭り(9月7日~9日)…、おやま囃子が聞こえない特別な3日間です。

2 件のコメント:

  1. 新型コロナウイルスの感染対策で、曳山運行や大置山など祭典関連行事を中止とのことですが、大置山は感染と関係ないように思います。どういう感染対策なのでしょうか?

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  2.  ご返答が遅くなり、お祭り終了後になってしまい申し訳ありませんでした。私が知っているお話では、舞台や大置山の中止などは、見学のお客さまが多数集まる可能性があるため、そのような催事を取りやめることで感染を抑止するちのことです。

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