2020年3月8日日曜日

対策のヒントを探して


 新型コロナウィルス対策のヒントを探し、市内を行ったり来たり。この2日間、卒業式を終えた親子、人気のランチ、窮状に立ち向かう観光業、そして美しい風景に出会いました。仙北市は魅力的なまちです。

 仙北市内は、世界的な新型コロナウイルス対策の出控えで、どこも混み合っているような場所はありません。皆さん静かに対応している感じです。天気が良かったので、桧木内堤の土手を散歩するおじいちゃん、田沢湖畔ではサイクリングやランニングの若者、公園では子どもと遊ぶお父さんやお母さんに会いました。観光施設の駐車場には、県外ナンバーの車は余り見かけません。反対に地元で美味しいとウワサの食堂などは、駐車を待つ秋田ナンバーの車がありました。そもそも感染拡大を防ぐため、日常生活の全てをオフにすることは不可能です。それでは地域経済が崩壊します。先に市民の暮らしが立たなくなったら元も子もありません。何に我慢をいただき、行政はどんな支援を行うべきか…、明日も対策部会議で協議が行われる予定です。

 地域内で用事を済ませることが感染対策上も有効です。必要なものは地域にほとんどありそうです。うがい・手洗い・咳エチケットの基本は徹底してください。高い意識を持って新型コロナウィルス対策に取組みます。
※写真は市内の田んぼで落ち穂を探す白鳥

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