2020年3月16日月曜日

JRの新ブランド宿「和のゐ」がオープン



 「和のゐ」は、日本の歴史や文化・暮らしを体験する宿として、JR東日本グループが立ち上げた新ブランドです。その最初の蔵宿3棟が、仙北市角館にオープンしました。

 午前のセレモニーで、JR東日本秋田支社の木村英明・執行役員秋田支社長は、「昨年5月に関係3者で観光まちづくりの連携協定を締結しました。和のゐ角館は、この町の滞在型観光を推進する役割があります」とあいさつ。私は「角館は町全体が貴重な日本の歴史遺産です。和のゐ角館の滞在は、時間旅行・タイムトラベルの感動に似ているかも知れません。宿を拠点にぜひ町歩きをしてください。そして田沢湖や人気の温泉群、農村の原風景なども訪ねてください」とお話ししました。

 西宮家は町の旧家で、現在はレストランやお土産、特産品や手仕事の草履など、魅力いっぱいのサービスを提供しています。蔵宿はこの西宮家にあった蔵を改装し、武士蔵とガッコ蔵に生まれ変わりました。反物蔵は少し離れた旧レストラン七兵衛です。いずれも上質で少し贅沢な大人の隠れ家的空間です。

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