2019年11月27日水曜日

日本版DMOへ本登録申請を決定



 今年の3月、日本版DMOの候補法人に登録された一般社団法人・田沢湖角館観光協会は、以降、地元高校生や外部専門家にも参加をいただき、観光戦略の種だし・磨き上げ作業をしてきました。これらを始動するには…。


 そもそも日本版DMOは、「観光地を経営する視点でまちづくりを進める舵取り役」です。観光事業者だけではない市民参加が大前提で、だからこそ地域経済の再生や地方創生と連動できる取組みです。さらに仙北市の観光政策は市外・県外にも大きな影響を及ぼすため、プロジェクト推進会議には、県や銀行、また旅客・物流などの民間企業代表ほか、市外からの委員も多数参加しています。そんな皆さんや地元高校生にもご難儀をかけて、ワーキンググループを立ち上げ、マーケティング部会・プロモーション部会・受入れ体制整備部会・開発流通部会を組織して、本当に熱心な議論をいただきました。昨日のプロジェクト推進協議会で、その報告が行われた結果、目指す姿の仙北市を実現するには、日本版DMOの正式登録で各プランの始動が不可欠と、全会一致の判断に至りました。


 年末をはさみ、来年1月の登録申請に向けた準備が本格化します。これまで以上のご協力をお願いします。

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