お豆腐も、納豆も、もやしも、ブナシメジも、空を飛びました。グランマート田沢湖店で注文を受けた食料品をバケットに搭載し、田沢の郷駐車場から(株)成立までの約6キロメートルを、青空の中ドローンが自動飛行して…。
先週は、農家民宿・星雪館の作りたておやきを、ドローンが地区の直売所まで空輸しました、ですから2週続けての配送実験です。どちらもイメージ通りの飛行ができました。もう技術的には実用化が可能です。でも、それを法律が規制している現実があります。航空法では無人飛行機の運用は目視で常時監視を義務づけていたり、電波法では無線電波の伝送距離を仕様上2~4キロメートルと規定していたり…。これでは実用で日常のサービス展開は無理です。
仙北市は、高齢化と人口減少で、働き手の不足が深刻です。買い物や安定的な物流に不安を感じている市民は大勢います。それを改善できる手法の1つが先端技術の導入だと考えています。実用化に規制緩和は避けられませんが、それには実験を繰り返して安全性を証明するしかありません。
※配送実験:国交省スマートシティモデル事業
※実験者:東光鉄工株式会社
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