2017年9月1日金曜日

ドローンの農薬散布が本格始動!


 仙北市田沢湖の農事組合法人ビレッジ神代(藤川英悦・代表理事)が、農業用ドローンで水稲の農薬散布を行っています。実験ではありません。日常業務です。すごく感動しました。

 操縦していたのは鈴木裕さん。昨年開催のドローン体験プログラムに参加し、今年に入ってドローンを購入。農業用ヘリの経験もあって、操縦技術は見事でした。ドローンの優位性と課題を聞くと、「初期投資額(ドローン)が桁違いに安いし、ヘリ防除と比べても効果に変わりはありません。課題はバッテリーの性能かな」と話していました。

 視察していた市議会の皆さんからは、「市でドローンを購入し、農業者に貸与するなどで利便性を体験してもらうことを考えてはどうか」との提案もいただきました。
 未来の扉は、もう開いていることを実感しました。挑戦者を応援する仙北市農業でありたいと思います。

2 件のコメント:

  1. 散布・撮影 多目的 ドロンの購入の時の助成金なども検討していただきたいですね
    技術者支援でも、講習料などの助成金を 田沢湖町の時は、農薬散布ヘリの、技術者資格習得の助成金があったんですが(今は資料手元にないので)
    市でドロン購入で、貸すにしても、講習終了者がいないと. 借りる人もいないのでは(笑)
    ドローン特区と歌っても、やりたくっても、予算 などで 足踏みしてる 人も多いはずでは? 

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  2. 今年度の予算で、講習会受講者への補助制度を立ち上げました。農林部農山村活性課が窓口です。お手数ですが、お問合せください。

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