2017年9月6日水曜日

障がいのある皆さんに優しいまちへ



 障がいのある皆さんも、高齢の皆さんも、老若男女を問わず、誰もが安心してまち歩きができる環境整備を進めたいと考えています。言葉の壁を感じない仕組みづくりや、アレルギーに配慮した食事、ハラル対応食の提供、車道や歩道には段差も穴ボコもない…。そんな仙北市になりたいと思います。


 この考え方は、ユニバーサルツーリズムと総称されています。これまで仙北市はその基礎的調査をしてきました。4月には小林裕高さん(地域おこし協力隊)に着任いただき、この後、さまざまな取り組みが始まろうとしています。小林さんは、桜並木を散策する時の車イス補助器具導入や、スポーツ弱者でも気軽に参加できる競技会(例えばセンボクピック)の開催、市民のユニバーサルマナー意識を高める活動など検討中です。


 もちろん、観光客の皆さんの集客力を高める取り組みになりますが、何より市民の皆さんの生活改善に繋がる活動です。市民の皆さんのご協力をよろしくお願いします。
※車イスの青年は寺田ユースケさん。車イスのヒッチハイクで都内を出発後、昨日は仙北市を訪ねてくれました。


2 件のコメント:

  1.  地元民ながら、桜並木駐車場から武家屋敷へ続く歩道の石畳が、ベビーカーを押す家族連れや車いすの方にとって不便極まりないものと感じていましたが、今年に入り、その箇所が整備され解消されていました。
     これからも、仙北市を訪れる方が気持ちよく観光を楽しめるまちづくりをお願いします。
     ありがとうございました。

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  2. 少しずつですが、解消が進んでいます。これを大きな流れにしたいと思います。

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