2017年9月15日金曜日

秋田駒ヶ岳の火山性地震②



 昨日227回の火山性地震が発生した秋田駒ヶ岳は、今日に入って地震回数が激減(午前まで3回)しました。また、仙台管区気象台は、昨日に続き「火山の状況に関する解説情報(臨時)第2号」を発表。噴火警戒レベルはこれまで同様1(活火山であることに留意)です。


※「火山の状況に関する解説情報(臨時)第2号」
1.秋田駒ヶ岳は、昨日(14日)火山性地震を227回観測しました。8時から15時にかけて火山性地震が増加しましたが、15時以降は少ない状況で経過しています。本日(15日)は、11時までに火山性地震を3回観測しました。~中略~  火山性微動は確認されず、地殻変動にも変化は見られません。また東北地方整備局が設置している監視カメラによる観測では、本日、女岳(めだけ)からの噴気は観測されていません。現在、火山機動観測班による現地調査中です(写真)。調査結果については終了後にお知らせします。



2.防災上の警戒事項等
 地震回数が増加したので、今後の火山活動の推移に注意してください。また、女岳周辺では噴気活動が見られるので注意してください。火山活動の状況に変化があった場合は随時お知らせします。



 市では同行した危機管理監などから現状の報告を受け、情報の共有を図る会議を開催予定です。

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