2017年9月15日金曜日

クルーズ船とオプションツアーの誘致活動



 世界三大クルーズ会社に数えられる、米国マイアミの「ノルウェー・ジャン・クルーズラインHD」から、アジア担当のジンタオ・サン氏(写真:左)をお迎えしました。会談の目的は、もちろん秋田への寄港と仙北市へのオプションツアーのお願いです。

 同社所有のクルーズ船には、乗車定員が5千人の巨大客船もあります。入港した後の仙北市へのオプションツアーを実現できれば、一時的ではあっても地域に経済波及効果が期待できます。ツアーが好評な場合は、寄港の常態化も可能なんだとか…。そこでジンタオ氏には、仙北市の文化や歴史、自然、名所を強く売り込みました。ユネスコの世界文化遺産登録やミシュランガイドへの掲載は、この場面でも大いに役立ちました。同氏は旅程の開発・寄港地の選択にあたるディレクターポートオペレーションと言う役職です。彼の意見が新企画を左右するとの情報もあって、総力戦で魅力を伝える商談会でした。

 秋田県もクルーズ船の寄港に力が入っています。これまでも同様の商談会で、オプションツアーが実現しています。今回も手応えは十分です。

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