2017年3月30日木曜日

初の「仙北市農業賞」受賞者が決定!

 平成28年度で新たに設けた「仙北市農業賞」。各種の農業団体や関係者の厳正な審査の結果、初の受賞者に鈴木八寿男さん(写真:左)、農事組合法人藤村農場代表の藤村紀章さん(写真:左から2人目)、佐藤一也さん(写真:右から2人目)を決定しました。おめでとうございます!。

 鈴木さんは、角館地区で稲作+園芸の農業を営んでいます。平成19年には農事組合法人サンマッシュを設立。市内外のシイタケ農家13戸に12万個の菌床ブロックを供給するなど、冬期農業の確立にも大きく貢献。水稲栽培は減農薬栽培や高品質米、多収穫米の栽培に取り組み、売れる米づくり・求められる米づくりを実践しています。
 藤村さんは、田沢湖地区で稲作+畜産の農業を営んでいます。水稲栽培では無農薬米や特別栽培米、秋田酒こまち、金のいぶきを栽培。まだ若い農業者ですが、JA秋田おばこの「第5回ゆめおばこ日本一コンテスト」入賞などその実力は周囲も認めています。畜産では人工授精師として活躍、農業委員も務めるなど、先導的な農業の実践者です。
 佐藤さんは、西木地区で稲作+園芸の農業を営んでいます。水稲栽培では革新的な技術を導入・確立し、経営規模の拡大に成功しました。また園芸はネギやニンニクを主体に葉物野菜を栽培。特にネギは秋田県種苗交換会で3年連続県知事賞を受賞しました。西明寺小学校の子ども達と体験農場を営み、収益を学校に寄付するなど地域活動にも積極的です。

  この他、真崎勇さん(田沢湖地区:稲作+園芸)、児玉均さん(角館:稲作+園芸)、高橋勉さん(田沢湖:園芸)に特別賞が決定しました。


 なお、農業賞を受賞した3人は、賞状と記念品が贈られましたが、農業夢プラン事業では補助率の嵩上げ支援を受けることができます。ますます仙北市農業を引っ張ってください!。

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