2017年3月23日木曜日

ジャパン・ドローン国際コンファレンス

 ジャパン・ドローン国際コンファレンスで、千葉の幕張メッセにいます。昨年に続きトークセッションに登壇しました。藤原豊・内閣府審議官(右)、牧浦土雅・仙北市近未来創造アドバイザー(左)と一緒です。今回もかなり刺激的な時間になりました。

 藤原審議官は、全国10ヶ所の特区指定自治体の中、仙北市が取り組む各種の近未来技術実証が、どのような意味合いを持つのか丁寧に説明してくれました。私は昨年開催したドローンの図書輸送、ドローンスクール、ドローン・アジアカップ国際大会の様子を伝えながら、「人口減少と高齢化が顕著な小自治体だからこそ、ドローンや無人走行、IOT技術の導入を進めて市民の生活課題を解決したいこと」、そのために「地元企業と市外企業、そして市民の共同作業が必要なこと」、また「企業の皆さんに仙北市にお出でいただき、仙北市の地方創生活動に参画して欲しいこと」などをお話ししました。牧浦アドバイザーは、仙北市の取り組みで見えた課題を改善するため、新たな規制改革案「サンドボックス構想」(近未来技術実証を加速する世界一自由度の高い環境づくりが目標)についてお話ししました。

 平成29年度は、さらに特区事業が動きます。そして歴史と文化・豊かな自然の恵みに加え、近未来技術が生活を支える街に変わっていく過程を、皆さんにお見せできると思います。

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