2017年3月19日日曜日

「市民に寄り添う」市立角館総合病院が竣工

 市立角館総合病院の建築工事が終了し、午前に神事と竣工式、午後には祝賀会を開催しました。多くの皆様のご理解とご協力で本日を迎えることができました。ありがとうございます。ホスピタリティあふれる病院づくりを実現しようと、スタッフ一同、覚悟も新たにしています。

 多くの皆様がお祝いに駆け付けてくれました。秋田大学の山本文雄学長からは、「一分一秒が命を左右する救急医療にあって、本病院は非常に重要な役割を担う。まさに市民の命綱になるだろう」とのご挨拶をいただきました。

 平成24年3月、病院の建て替え準備を本格化してから5年が経っています。その間、東日本震災の発災、東京オリンピック・パラリンピックの招致決定などで建設事情は激変し、資材高騰や人員確保などで多くの局面がありました。建築する場所の選定診療科目、病院スタッフの対応力など、課題も山積でした。それでも事業を進めることができたのは、市民の命と健康を自治体として守らなけれないけないとの思い、そして市民の皆様の新病院に向けた期待感です。こんな経緯があって、必要とされる病院の在り方を次の言葉で定礎に刻みました。

 訪れる皆さんに
 長く支持され
 あつく信頼される
 そんな病院になりたい
 健康を守り
 日常に寄り添って
 生きる力になりたい


《新病院データ》
○所在地 仙北市角館町岩瀬3番地
○面 積 33,389㎡(敷地面積) 16,034㎡(延床面積)
○病床数 206床(一般病床170 精神病床36)
○診療科 15診療科(消化器内科 呼吸器内科 循環器内科 外科 整形外科 脳神経外科 産婦人科 小児科 泌尿器科 精神科 皮膚科 耳鼻咽喉科 眼科 リハビリテーション科 歯科

 前病院事業管理者 故 宮川信 様 に心からの感謝を申し上げます。

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