2017年3月25日土曜日

JR東日本と秋田と津軽で広域観光を考える

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 「秋田と津軽の広域観光懇談会」に出席しました。場所は青森県弘前市文化センター。私の隣が葛西憲之・弘前市長、その隣が菊地正・JR東日本秋田支社長、その隣が福原淳嗣・大館市長、左端が石井周悦・秋田市副市長です。

 広域観光の必要性、可能性、人材育成などについて集中議論しました。私は「秋田と津軽は歴史的にも物理的にも共通点が多く、魅力は多彩です。この広域観光エリアは、JR線が山手線のように接続していて回遊性も高いことが特徴です。人材育成は小学校からのふるさと学習が重要だと感じています。さらに日常事業で市民協働の仕掛けが機能しているかどうか、そして実質的な観光連盟の一元化、これらの歯車がかみ合えば、間違いなく観光は一皮むけると思います」とお話ししました。

 今回の懇談会の様子は、秋田魁新聞と陸奥新報で後日紹介されるそうです。
※議論の冒頭で、唐糸伝説をご紹介しました。戦国時代、北条時頼に寵愛された女性「唐糸御前」の伝説は、秋田市・大館市・仙北市・弘前を結ぶキーワードです。

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