2017年3月30日木曜日

災害時の2次避難先で3社会福祉法人と協定締結

 仙北市は、平成23年の豪雨災害や平成25年の土石流災害などで、市民の皆さんの避難所を開設した経験があります。しかし避難された方々の中には、例えば障害を持った方や乳幼児、妊婦さん、病弱者など特別な対応が必要な場面もありました。そこで万が一に備え、福祉の視点から対応が必要な市民の2次避難先として、3つの社会福祉法人と福祉避難所について協定を締結しました。以下がその各施設です。

・社会福祉法人県南ふくし会(黒丸長雄理事長)
   特別養護老人ホームたざわこ清眺苑 
   特別養護老人ホーム清流苑
・社会福祉法人こまくさ苑(菅原陽三理事長)
   介護老人保健施設田沢の郷
・社会福祉法人仙北市社会福祉協議会(佐藤清雄理事長)
   養護老人ホーム角館寿楽荘
      特別養護老人ホームかくのだて桜苑
※にしき園は市の直営施設で協定締結の必要はなし。青柳議長には、立会人として出席をいただきました。


 この協定により、60人~70人程度の皆さんの2次避難が可能になります。また安全安心が一歩前進できたと思います。ご理解をいただいた各社会福祉法人の皆さんありがとうございました。この後も、市内で福祉避難所の指定要件を満たす福祉施設、短期入所生活介護所や有料老人ホームの皆さんと協定締結を進めます。

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