2017年1月5日木曜日

市役所職員の喜び

 本日の午前中、仙北市新人職員研修会を開催しました。私はあいさつで、「皆さんの仕事は市民の幸せづくりです。必要な基礎知識は、4月になる前に頭にたたき込んでください。この数ヶ月はとても重要な時間です」、また「市役所職員の喜びは、市民の人生をしっかり支え、市民の笑顔があって初めて実感できます。それは皆さんの人生をきっと豊かにしてくれます。ともに頑張りましょう」とお話しさせていただきました。

 今回の研修会は、平成29年度採用予定者11名(一般職は8名で高卒4名・大卒4名、保健師3名)が対象です。一方で退職者数は27名に及びます。このうち、希望者は試験を行い再任用しますが、政策経費を確保するには全体の職員数を増やせない現状があります。少数精鋭で市民要望に応え、同時に到達したい市の将来像の実現に向けて対応が続く毎日です。これはどこの自治体も民間企業も同様でしょう。

 新人育成の成果は、その後の組織の有り様や市民満足度(顧客満足度)に直結します。目前の仕事も大切ですが、次代の担い手育成はさらに大切だと、最近特に強く感じています。

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