2017年1月28日土曜日

仙北市地域運営体連絡協議会を開催

 仙北市は、平成22年度から地域運営体活動に取り組んでいます。市民が主体となって全域(9地域)に地域運営体を立ち上げ、それぞれの地域特性を活かして、自主的にまちづくり活動を展開中です。昨日はその各運営体の代表者会議でした。

 全ての地域が輝けば、その集合体の仙北市は必ず輝くと言う思いで制度を立ち上げました。活動に必要な財源は市の交付金と自主財源で賄われています。市の交付金は、定額分と調整分(人口等で試算)、事業特性や提案内容で決定しますが、1団体の上限は年間500万円です。制度を立ち上げて以降、運営体や市議会と協議を繰り返し、市が行うべき事業と運営体が行うべき事業などの整理も相当進みました。そして昨日の連絡協議会では、また重要な指摘をいただきました。「本来は市が行うべき事業(例えば地域内の保育園の駐車場舗装)であっても、地域住民が主体となって汗を流す、そんな一体感を高める作業もまちづくりには必要。杓子定規な運用では地域は育たない」…。

 こんな意見が出るぐらい地域は進化しています。

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