第39回児童生徒県南美術展(~1月29日)が、仙北市角館平福記念美術館で開催中です。秋田県南部地域の小・中学生から1,010作品を出展いただきました。今日は特別賞の表彰式、そして佐々木良三・審査委員長(国画会・秋田大学名誉教授)の講評でした。
審査員は佐々木委員長の他、青池恒城・元大曲仙北造形教育研究会会長、小原靖・前大曲仙北造形教育研究会会長、熊谷徹・仙北市教育長、鈴木孝昭・平福記念美術館館長の5人です。佐々木委員長は、「この美術展は、子ども達の創造性を最も重視して審査を行う、国内では余りない美術展です。でも世界の先進国では常識的に行われています」と話していました。また描いた子どもの横に作品を投影し、その素晴らしさを解説してくれました。
私はあいさつで、「上手いとか下手とか、勝ったとか負けたとかではなく、皆さんの心の中にある大切なモノと向かい合い、正直にそれを伝える努力ができた作品に出会えて、何だか元気が出てきました。幸せな気持ちになっています。皆さんこれからも、自分自身との会話を大切にしてください。」とお話しをしました。
0 件のコメント:
コメントを投稿