2012年5月15日火曜日
ミツバチと同じ?
昨日の6次産業化意見交換会で、心に残ったお話しを1つ。ミツバチの逃避行についてです。そばきり長助の鈴木さんが、「今年はミツバチを導入した赤ソバ栽培をしてみようかと考えています」との発言に、ビー・スケップの西村さんが「ミツバチは実は大変なことになっています」と答えていました。近年になり、国内も国外もミツバチの数が激減し、養蜂家だけではなく、農業全体にとっても危機的な状況になっているんだそうです。そう言えばアメリカではもの凄い数(一説には全体数の25パーセント)が突然消えていなくなったとか、国内でも受粉作業で必要なミツバチが集まらないとか、聞いたような気がします。
原因については諸説あって、断定できるまでには研究が進んでいないとのこと。そんな中で西村さんは、農薬の中に含まれる「ネオニコチノイド」と言う成分が問題ではないかと言っていました。この成分がミツバチの神経系に作用し、帰巣能力を麻痺させるらしいとの見解です。
会議終了後も「気になる話ですね」と、ミツバチ談義が続きました。たまたま目の前に灰皿があったので、ポケットからタバコを出して一服しようとしたら、「そのタバコのニコチンがネオニコチノイドですよ」と西村さん。続けて「市長の帰巣本能はまだ健在ですか?」と探りが入ります。「もちろん大丈夫です」と即答弁。ただ…、たまに家に帰ることを忘れたりしますが、それはニコチンのせいではなく、たぶんアルコールのせいです。
ただ今、上京のため、こまちで移動中です。
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久々の再開おめでとうございます。いつ再開するかずっと待ってましたよ。
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