2012年5月29日火曜日
砂防堰堤を要望
昨日午後、八幡平山系に係る直轄砂防事業の促進について、要望の会を行いました。場所は湯沢河川国道管理事務所。出席者は同期成同盟会の会長を務める深谷政光雫石町長、猿子恵久雫石議会議長、仙北市からは佐藤峯夫議長、そして自分です。平野事務所長が丁寧な対応をしてくれました。要望は2点。1つは平成25年度の砂防事業費で、未着手の砂防施設整備の新規事業に早期に着手をして欲しいこと。1つは現在着手している砂防施設整備事業を継続し、平成25年の砂防事業を確保実施して欲しいこと、です。
さて砂防事業といっても、あまりご存じない方が多いのでは…。一般的には砂防堰堤(えんてい)と呼ばれる構造物(写真を参考にしてください)を山の中に造って、土石流を山の中でくい止める、小規模なダム機能を分散設置する手法で実施します。特に仙北市などは砂防堰堤の役割は大きなモノがあります。地質的に言うと、火山地域は非常にもろくて、雨が降ったりすると簡単に土砂が流れ出てきます。万が一の駒ヶ岳噴火も想定しなければいけません。
ところで昨日の午前には、市立角館病院建設に関する調査特別委員会(議会特別委員会)が開催されています。また今日は会派代表者会議、議会運営委員会があります。6月市議会への準備が進んでいます。
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