2012年5月15日火曜日

6次産業化を進めたい


 写真は昨日午後から開催した「6次産業化・人・農地プラン意見交換会」の様子。一昨年に続き2回目の意見交換会です。開催が必要だった理由は、東日本大震災の後の産業経済情勢が一変したこと、地域内産業を興す温床にも成りうる地域運営体が全地区で設立されたこと、また遅々として進まない仙北市産業の6次化に何とか弾みを付けたかったこと、さらに6次産業事業所として国に認定されると、多くの支援メニューがあることを知って欲しかったこと…。いろんな思いがありました。

 意見交換会には、東北農政局の佐藤局長や農政局幹部の皆さんを迎えすることができました。地元からは、わらび座の小島代表、ビー・スケップの西村代表、広久内営農組合の草彅代表、そばきり長助の鈴木代表、グリーンツーリズム西木研究会の門脇代表、ぺんしょん孫兵衛の田口代表、認定農業者の代表として雲雀明徳さんが、発表者として取り組み事例を紹介しました。また各地域運営体代表、市議会の皆さんなどの傍聴者からも発言がありました。

 さて、6次産業化とは…。1次産業(農林業)×2次産業(加工業)×3次産業(流通・サービス業)=高度化(6次化)の図式で表すことができます。商品に付加価値を付けたり、他産業との連携で新たな商品を生んだりして、売り上げ・所得の増加を狙います。野菜栽培農家がお漬物をつくって、それをスーパーや直売所で販売するイメージが分かりやすいかな。国も法律(通称:6次化法)までつくって支援体制を強化しています。もう少し詳しく知りたいと思った方は、
・仙北市農林部(0187-43-2206)
・東北農政局秋田地域センター(018-862-5755)
・同大仙地域センター(0187-62-2123) まで

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