2011年1月18日火曜日

東北農政局と座談会


 東北農政局の皆様をお迎えし、「6次産業化のための囲炉裏端座談会」が開催されました。昨年の11月から月1回のペースで各地を訪ね歩いているそうです。昨夜の懇談で佐藤憲雄局長が「局から飛び出して実践者と情報交換することはとても重要な公務」と話されていて…、これは行動派・現場主義の局長とお見受けしました。

 座談会会場は樺細工伝承館。(株)わらび座の小島克昭社長、グリーンツーリズム西木研究会の佐藤郁子会長代理、極上のおもてなし商品づくり地域連携協議会の千葉文士会長、農事組合法人サンファーム西木の藤村隆清代表理事、市総合産業研究所の泉牧子地域資源活用専門員が、それぞれ活動状況の報告、また抱えている課題などについて発表しました。

 補助金の使い勝手が悪い、そもそも補助金体系がない…などの意見に対し、局長はじめ関係部長から丁寧な説明もいただきました。国では「地域資源を活用した農林漁業者による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律(6次産業化法)」が公布されています。地域連携、異業種連携で活路を見出す土壌づくりは進んでいます。

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