2026年6月22日月曜日

温泉の公共性と新たな役割


 玉川温泉に滞在中の合田純人さん(健康と温泉フォーラム常任理事)と。合田さん、私にとっては大恩人です。温泉事故で再発防止のアドバイスを、温泉の世界遺産登録活動では…。

 ネットワークづくりや理論構築を牽引いただき、そのほとんどが実現(実現の途)しています。でも仙北市国家戦略特区の提案で、「湯治を医療保険の適用行為とする」は、厚生労働省の高い壁に阻まれ実現しませんでした。かなり悔しい思いをした記憶があります。しかし合田さんは言います。「医療保険と介護保険の間、例えば未病や介入(病気の予防・診断・治療に意図的に何かの処置や行動を加えること)に、温泉はその公共性を発揮して新たな役割を果たすことができるはず」と。そうか、私は一足飛びに医療保険の中で温泉の効能をねじ込もうと考えましたが、そうではなかった…。現有する社会制度の一部とするより、新たな公共政策の創出が必要だったんだと、今日やっと理解することができました。

 合田さん、病気を患い先週から玉川温泉で湯治を続けています。そんな体調を感じさせない、熱い温泉愛をお聞きしました。「秋田・仙北は全国屈指の温泉天国なんだから、もっともっと温泉を活用した健康増進ができるはず。全国に新しい温泉の可能性を発信して」と。さあ、何から始めましょうか。

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