2025年3月7日金曜日

百年を紡ぐ


 ABS秋田放送えび☆ステの特集は「昭和レトロ」。この百年は昭和100年を指したものではありません。時代は移ろい人も変わります。でも…、100年過ぎても変わらないものがあって…。

 番組では能代の立ち喰いそば・うどんレトロ、大仙のおもちゃ専門店やまぐち、そして昭和レトロ館を紹介しました。三浦さんも山口さんも佐藤さんも、みんな格好いいなあ。時代時代で好まれる味やモノやサービスは違うでしょう。それは当たり前です。変化は進歩のエネルギーですから。特に昭和は激動で、世界大戦と敗戦、戦後処理、経済復興…、その歩みの中に希望と成長もありました。でも昭和が突然あらわれた訳でも、昭和の人々が特別な存在だった訳でもなくて…。その前には大正・明治・江戸時代、後には平成・令和、さらに将来は続きます。でも子どもを思う親の気持ち、愛する人を守りたい想い、お客さまに喜んで欲しいサービス精神、そんな心の有り様は変わらないのです。

 どんな時代がやって来ても、人が人らしかったら大丈夫だと子ども達を見て思っています。

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