農事組合法人アグリフォー太田(大仙市太田町)を訪ねました。米と大豆、ダリアやイチゴの栽培に加え、話題のエディブルフラワーも既に生産しています。門脇じっけん農場では…。
エディブルフラワーの導入準備を進めていて、ぜひご指導をいただきたいと担当の高橋均さんにご面談をお願いしました。以下、高橋さんのお話しからピックアップしてお伝えします。「ここではビオラやベゴニアなど5種類のエディブルフラワー(食べる花)を栽培しています。大仙市誕生20周年事業で市から依頼をいただき、今は暖房施設のあるイチゴハウスで対応中です。エディブルフラワーは口に入るものですから、基本的には施設内で育てて無農薬、ポットでもプランターでも栽培は可能です。花の価値は鮮度や大きさ、色彩で決まります。県内でも近年はホテルやレストランで需要が増え、例えば結婚式のパーティなどは事前に日程や数量が分かります。でも…、オーダーの花の開花をちゃんと合わせられるかと言ったら、これは相当に難しい作業です。しかも花はそれぞれに特性があって成長適温が全部違います。現状のイチゴハウスでの栽培は限界も感じています。これから取り組むのであれば、多品種生産より作りやすい花を1つ選んで、良品を出荷するよう心がけたらどうでしょう」と、そんなアドバイスまでいただきました。
本当に勉強になりました。ありがとうございます。帰り際に買ったイチゴも美味しくて美味しくて…。このイチゴのお世話も高橋さんだったんですね。すごいなあ…。
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