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雨の日はビニールハウスの中にいて…、種まきをしたり、ラジオを聴いたり、ウォーキングをしたり…。だから雨は嫌いではありません。
農家では、雨の日をよく寝空(ねぞら)と言ったりします。「外で農作業もできないし、この数日の忙しさを癒やすには寝て身体を休めよう」的な意味合いです。でも私の寝空はハウス内の作業かも知れません。あれこれ作業している方がストレス解消になります。
欲を言えば、雨だけシトシト降って欲しいのですが、風や雷と一緒の時もあります。でも…、そんな日のハウス内ウォーキングも一興です。
妖怪トラベラー初の海外レポート。はたして台湾に妖怪はいるのか…、台湾生まれ・台湾育ちの友人2人にお話しを伺いました。1人は台北市内で茶房荘子を経営する荘之萱さん(右上)、もう1人は…。
台湾外交部(外務省)を退任した郭仲熙さん(右下)です。荘さんは「すこし前、友人夫婦がタケノコ採りで山に入り、魔神仔(モーシンナァ)と出会ってしまったそうです。魔神仔は目があった人間を災いに引き込む妖怪です。2人はお祓いをして今は平穏な暮らしができています」。また郭さんはスマホで検索し、「台湾で最強の妖怪が魔神仔とあります。人間を山奥の洞窟に誘い込み悪さをするようです。魔神仔のことを口にすると災いが起こると信じる人が多いので、誰も魔神仔のことは話題にしないのでは…」と。
やはり台湾にも妖怪はいそうです。さらに都会よりも田舎に異界の存在が多く、先住民族には信仰と直結するケースもあると聞きました。興味は尽きません。
※写真左は魔神仔イメージ画。右中は実在する魔神仔の洞窟。
写真の樺細工キーホルダーは、昨日の結婚披露宴で参列者に贈られた引き出物の一つ。台北市内の巨大ホテルに角館のサクラが咲いた思いです。新郎新婦のご両親は日本との関係が深く…。
樺細工を新郎側代表のプレゼントに選んでいただきました。台湾中から駆けつけた700人を超す参列者が自宅に帰り、披露宴の様子を家族に話す時に、そこに角館の樺細工があると思うと嬉しくなります。15年ほど前に玉川温泉と北投温泉の交流が始まりましたが、そのご縁で人やモノが動く様を何度も目の当たりにしました。本当にご縁が大切です。
引き出物は縁起物です。新郎新婦はもちろん、参列された皆さまの幸せを祈念します。また1000個のキーホルダーを準備された関係の皆さま、ご苦労さまでした。ありがとうございました。
宮城県松島町の工房釜神を訪ねました。ここが釜神職人・沼倉節夫さんの仕事場です。釜神(竈神)文化は宮城県北部から岩手県南部に伝わる民俗信仰で、厳しい顔のお面が睨みを効かせ、邪悪から家や家人を守ると信じられてきました。
その多くは土間(台所など)の柱に取り付けられていました。しかし住宅事情の変化で、最近は田舎でも見かけることがなくなった…、沼倉さんは少し寂しそうに話していました。「私は50歳で脱サラをして釜神づくりを始めました。栗原の高清水に大場国夫さんと言う名人がいて、その大場さんが作った釜神に感動したことが最初です。何度も弟子にして欲しいとお願いしてね…。あれから20年ですよ。これだけじゃ食べて行けないから、私が最後の職人になってしまいそうです」と。
秋田には人形道祖神さまがいますとお話ししたら、「それ見てみたいんです」と沼倉さん。私が秋田をご案内しますから、その代わり面の彫り方を教えてください。
ABS秋田放送えび☆ステ。特集は久々に酒井アナの「茉耶が向かいまっさかい」です。若い皆さんが町のにぎわいを産み出だす原動力ですから、徹底的に応援しましょう。能代市もそんな…。
変革の風を感じます。いえ全県25市町村でそんな胎動があります。マルヒコビルヂングの湊さん、冒険家の食卓おがわ亭の小川さん、ガレージ・デグルの田中さん…。小川さんは私よりも先輩ですが、若い皆さんを応援するスタンスが素敵。その他、テレビでは紹介できなかった数々の挑戦が、能代市はもちろん県内各地で展開中です。
私の世代以上の一番大事な仕事は、間違いなく若い皆さんの応援です。挑戦する皆さんを全力で応援するんです。それが巡り巡って故郷を、日本を楽しくしてくれますから…。
※写真は本番直前のスタジオ風景。
育苗ハウスで種まき作業。今年の目標は食べられる花(エディブルフラワー)の栽培、調理と実食、そして試験販売です。花の種類は、ビオラ(左上)、レモンマリーゴールド(左下)、ナスタチウム(右上)…。
ジニア(左中)、バタフライピー(左下)です。さらにコーンフラワー、キンギョソウなどを準備しています。食材なので無農薬の栽培ですが、はたして路地で大丈夫?、どれくらいの収穫量になる?、手間は?…、さらに花を使った料理って?、お金を出しても買いたい人はいるの?…、などなど疑問だらけで超ワクワクです。
今年は実験ですから、苗を作り過ぎたら皆さんにもお裾分けしますね。
今日は4月23日。私は今日が結婚記念日の夫婦を知っています。それは今から3◯年前、田沢湖で湖上結婚式をプロデュースしたから…。遊覧船を貸し切り、湖の水深にちなんで4月23日の午後4時に…。
結婚式はスタートしました。当時のキャッチコピーは「日本一深い湖で日本一深い愛を誓う」です。さらに龍神伝説のたつこと八郎は永遠の愛で結ばれていて、田沢湖での結婚式は幸せが約束されています。短期間の募集にも関わらず、県内外から10組の皆さまに応募をいただきました。それで厳正な抽選(地元駐在所の警察官が立ち会い)を行い、湯沢市から応募のカップルが見事に当選して…。ところが応募してきた男性は、未だ奥さまになる女性のご両親に結婚の報告をしていないと言います。それは大変と私も一緒にご両親にお伺いして…。
遊覧船での結婚式、湖畔ホテルの披露宴、森林公園にサクラを植樹して、オープンカーで湖畔ドライブ、あれこれ思い出の4月23日です。ご家族これからも幸せにね。
※写真はイメージです。
じっけん農場の育苗ハウスにビニールをかけ、花の種まき準備に取り掛かりました。写真は青空と白シャツと黄色い水仙の爽やかなコントラストですが、作業内容は天井で切れたビニールを…。
汗だくになって貼り合わ補修をしています。それほど高くない脚立でも腰が引けている様子が分かります。昔は高い場所なんて全く怖くなかったのに…。万が一、バランスを崩して落っこちたら怪我するかなあ、そうなれば皆さんにご迷惑がかかるなあ、などなどアレコレ気を回して…。これを秋田弁では「ホジつぐ」と言います。
さて、明日はエディブルフラワー5種の種まきです。楽しー!。
県外のお客さまに秋田の民話をお話しする時、きれいな共通語だと伝わらない情景があります。そんな場面では遠慮しないで秋田弁でお話します。いえ、そもそも秋田弁はまるで音楽のように美しい…。
旋律を持った言語です。例えば…、たつこが家に帰らないことを心配したお母さんが松明を持って山を超えると、今まで見たことがない大きな湖が見えてきて…、この時お母さんの口をついて出た言葉は「あいや〜」、または「こえだばたまげだ〜」とかでしょう。これが共通語だと「あらら」「おやまあ」、または「これは驚いた」になってしまって…。お母さんの一人娘に対する愛情が薄っぺらなものになってしまいます。
さらに秋田弁には独特の節回しがありますから、聞いている皆さんからすると心地よい音楽のように聞こえるようです。英語の意味が分からないけれど洋楽が大好き…、みたいな感覚です。さあ皆さんも秋田弁に自信を持って、どんどんお話しください。
亀の井ホテル田沢湖(仙北市)で二度目の伝説お話し会。先月がお客さまに好評だったと言っていただき再登板しました。今回は時節柄もあり、あきた花紀行の魅力もプッシュしましたが…。
ところが、確かにサクラもミズバショウもカタクリも全国どこにでも咲きます。それが規模だったりアクセスだったりで、観光地になるか町の見慣れた風景になるか違って来るんだろうなと、漠然とそんな思いを抱いていました。でも…、まったく違ったかも知れません。お話し会が終わった後、その人は花紀行と市民の関わり方、物語を聞きたかったと言っていました。
保存会の活動や役所・市民の役割…、それが町によって違うから面白いんだと…。そうでした。人の取り組みこそ最高の観光素材だったと、今日は久しぶりに思い出しています。
今日の夕飯はスパイスカレッジ復習クッキング!。ハウス食品の岩畑先生直伝「完熟トマトのハヤシライスソース」にカレー粉を加えたら、これが絶品カレーに変身してビックリ!。もう戻れません…。
市販のカレー粉でも十分に美味しいと思います。でも私…、スパイス研究家を自称していることもあり、手持ちのスパイスでオリジナルブレンド粉を調合しました。フェヌグリーク、ガラムマサラ、レッドペッパー、ターメリック、他(秘密)。これを出来上がったハヤシライスにパラパラ振りかけ5分ほど煮込むと…、あ〜ら不思議、美味しいハヤシライスが絶品カレーに変身しているではありませんか。
騙されたと思って、先ずは一度お試しください。でも…、もう市販のカレールーには戻れませんよ。
ABS秋田放送えび☆ステ。特集は元仙北市民の小林弥央さん(写真左)が思い出の場所を訪ねます。食彩げんべい、御座石神社、おばこ餅ともっちりまんじゅうの佐藤商事、季節は花紀行で…。
弥央さんは、もっとたくさん思い出の仙北市を紹介したかったそうです。でも生放送番組で時間に限りがあります。その分を私が勝手に付け足しました。話題はあきた花紀行です。角館のサクラ、刺巻のミズバショウ、八津鎌足のカタクリ、本当に毎年たくさんの皆さまにお越しをいただきます。その中でもカタクリは山中の栗林に静かに群生していて…。この光景をお伝えしたい時、いつも例に出すのが絵本の「花さき山」(斎藤隆介・滝平二郎)です。物語は〝少女あやが山菜採りに行った山奥で、白髪の山んばと出会います。山んばは山に咲き乱れる花の意味をあやに教えました。〜この花は里の人々が優しいことを思ったり、良いことをした数だけ咲くんだよ〜〟と。
仮にカタクリの栗林が花さき山だとしたら、優しいことを思ったり良いことをした人は数え切れないくらい多くて…。そう思うと何だか幸せに気持ちになれます。きっとあなたの優しさも、どこかの山奥で花を咲かせています。
ハウス食品×市民活動あきたのスパイスカレッジ。ジビエカレーがこんなに美味しいなんて…。肉の品質や処理の仕方、岩畑慎一・スパイスマスターの知識と技量、プロの仕事にただただ驚くばかりで…。
写真のカレーは、仙北市内で捕獲されたクマとイノシシのあいがけカレーです。明日からお店に出せるレベルだと言っていました。各班に別れて作ったジビエカレーのどれもが美味しくて、それはつまり肉の美味さだと…。広葉樹林で育ったクマやイノシシはどんぐりを食べています。イベリコクマ、イベリコイノシシが不味いはずありません。山の神の恵み、ふるさとの自然に何度も手を合わせたくなりました。
カレッジが始まる前、皆さんで食べた特製ビリヤニ、デザートで作った本気のフルーチェ…、ああ、この世界は幸せで満ちています。
ハウス食品と一般社団法人市民活動あきたの共催で、17日はいよいよ第2回スパイスカレッジ。岩畑慎一先生は30種のスパイスを持って来てくれました。ジビエはクマ、イノシシ、シカで…。
今日は食材調達と下準備、会場づくりでした。スパイスはクミン、ターメリック、コリアンダー、クローブ、シナモン、各色ペッパー他多数。またジビエ肉は、クマ、イノシシは仙北市内で捕獲されたもの、シカは北海道産とのこと。いったいどんなカレーになるのか、今から本当に楽しみ。ほか数品を調理予定です。
会場は仙北市の旧西木保健センターです。さあ、美味しい時間はもうすぐ!。
人形道祖神を自転車で巡る「おにょさま春ツアー」を準備中です。写真は北観音堂のおにょさま(お仁王さま)で、お面は高橋市蔵(通称・円満造)さんが70歳の時に掘り上げた傑作と…。
伝えられています。市蔵(円満造)さんは腕の良い宮大工で、仙北地方の寺社建築や彫刻に多くの傑作を残しました。民謡好きな方だったら、ドンパン節の元唄「円満造甚句」の作者と言ったほうが通りが良いかも…。この迫力、そして男前のおにょさまは、国宝の千手観音鏡像を祀る水神社(大仙市豊川)にほど近いお堂にいます。さらに周辺には南観音堂のおにょさま、そして斉内川を渡れば…、道祖神ファンには夢の国おにょさま銀座が広がります。
おにょさま春ツアーは、5月か6月で半日程度のサイクリングを楽しむ会です。10ヶ所程度でおにょさまにお会いしたいと考えています。乞うご期待!。
いよいよ今晩21時から続・続・最後から二番目の恋(フジテレビ系)が始まります。あと1時間少し…。あの続・最後から〜から11年が経ちました。この間、私は舞台の鎌倉を何度も訪ね…。
吉野千明(小泉今日子)さんと長倉和平(中井貴一)さんが、ケンカしながら出てくる江ノ電・極楽寺駅のホームに立ってみたり、二人が歩いた由比ヶ浜海水浴場を散歩したり、酔った千明を和平がおんぶして歩いた海浜公園前交差点をウロウロしたり、二人が渡った御霊神社前の踏切を行ったり来たり…。このドラマのだいたいのロケ地は坂ノ下・極楽寺エリアですが、だいぶ土地勘もつきました。
さあ二人がドラマの中で、どんな風な11年を過ごしてきたか…、楽しみです。
※写真上は番組のHPから。下3枚は鎌倉で筆者撮影。
自宅前を走る秋田内陸縦貫鉄道は車両カラーが多彩です。今日は赤、紫、黄の3両編成を見ました。この他の車両は、橙、黄緑、水色、紺、白地に赤線と8バリエーション。私は車両カラーで色占いを…。
通常の内陸縦貫鉄道は1両でコトコト走ります。でもお花見や紅葉シーズン、沿線でお祭りがあったりすると複数車両の運行になります。今日の3両編成の列車は、角館の桜や八津鎌足のカタクリのお客さま対応だと思います。私は何年も朝のウォーキングで鉄道沿いに歩いていて、車両カラーで一日を占えるようになりました。前にも書きましたが、当たるのでこっそり教えます。朝一番に見た内陸線の車両(1両)が、赤だったら元気に一日を過ごせる、黄色は悩み事が解決する、紫は新しいアイディアが湧く、橙は大切な人と仲直りできる、紺は信頼を勝ち取れる、青は集中力が高まる、黄緑は病気が治る、白地に赤線(内陸線のオリジナルカラー)は願い事が叶う…、などです。
占いはともかく、色は人にも環境にも大きな影響力がありそうです。雪国で真っ白な半年間を過ごす私たちだからこそ、モノクロの社会に赤とか青とか黄緑とか…、そんな色を見つけただけで力が湧いてきます。生きている実感が湧いてきます。
福一満星辻神社(秋田市大町)のだるま祭り。12日は宵宮、13日が本宮です。市内での仕事帰り、火伏せだるまが欲しくて長い列に並びました。
本当にたくさんの皆さんが並んでいました。お月さまを仰ぎながら時間を過ごし、さて順番が来て、私は昨年より一回り大きなだるまを買いました。どこにも火災が起きませんように、我が儘な願い事が叶いますように、世界中の皆さんが幸せになりますように…。
それにしても福一満星辻神社、なんて素敵な名前なんでしょう。
ABS秋田放送えび☆ステの特集は、道の駅なかせんにオープンした「鬼そば藤谷」。毎日すごい行列のラーメン屋さんです。この光景を見て、秋田ラーメンの世界進出を思いつきました。
その根拠を生放送中に説明しましたが…、先ずは基礎的な要因分析です。日本全国には約2万軒のラーメン屋さんがあり、都道府県別の人口10万人あたり軒数を比べると、タウンページデータで第1位は山形県(38軒)、第2位は新潟県(27軒)、第3位は秋田県(26軒)です。この3県は確かな共通点があり、それは雪国でお米が美味しくてお酒が上等、美人が多いと言うことも外せません。ラーメンは糖分と塩分、脂肪のご馳走です。寒いと食べたくなるし、呑んだ後は身体が欲する成分を補給してくれます。つまり、寒くてお酒が美味くて美人が多い地域だと、きっと秋田ラーメンは食べたくなるジャパニーズフードです。
寒くてお酒が美味くて美人が多い地域…、私が知っている国々だとロシア・北欧・東欧あたりでしょうか。秋田で行列ができるラーメン屋さんは、世界でも必ずや超人気店になれると思います。
※写真はメンバーに加わった佐々木あみさん。
衣替えが済んだ大仙市鶴田の鍾馗さまと。鍾馗さまは疫病などから集落を守るため、村境に立ち続ける人形道祖神です。年に一度(毎年4月)、地域の皆さんが衣替えをしてくれて…。鍾馗さま、嬉しそう!。
今月5日に衣替えの作業が行われたとのこと。毎年この時期らしいのですが、なかなか見ることができません。昨年、稲刈りの頃お伺いした時は杉葉も茶色に変色し、身体(藁の衣服)は風雨にさらされて疲れ切った感じでした。ところが今朝お訪ねしたら、実にイキイキしています。凛々しいです!。髪や口ひげの杉葉は爽やかに青く、身体も見違えるほど綺麗で正気に溢れています。
鍾馗さま、今年一年よろしくお願いします。皆さんも両手広げて一緒に頑張りましょう!。
紙粘土では納得できません。それでホームセンターや中古道具屋さんを回り、手に馴染む彫刻用の丸ノミを探しています。なぜか木材から竈神さまを彫り出したい衝動に駆られて…。
神さまを彫り出す道具ですから、ノミ選びは本当に重要です。それに一彫一彫やり直しできない作業で、なおさら気に入った道具で始めたいと…。これまで彫刻はほぼ未経験、木を彫るなんて小学校の木版画以来です。
この後も心当たりのお店を何件か回ってみます。気に入ったノミに出会えたら、もう後には引けません。
仙北市立西明寺中学校(山口晃正・校長先生)の入学式。控室で待っている間、手持ち無沙汰で黒板にイタズラ書きをしました。「君たちの時代が始まる さあ準備を進めよう」…。
今年度の入学生は12名。新2年生と新3年生をあわせ63名の全校生徒です。校長先生がお話しの通り「中学時代は大人に向かう準備期間」ですから、今日からその準備を進めてください。そしてこの3年で、小さくても良いので挑戦を幾つも試してください(成功より失敗の体験が大切です)。その挑戦を友人や家族や地域が応援します。あぁ考えるだけでワクワクします。
「人を幸せにする力」と題し、秋田市の聖霊女子短期大学でゲストティーチング。マッチュ学長は、〝リーダーシップは人を幸せにする力だ〟と言います。私、この考えに大賛成です。
(私の)ダメ公務員だったお話し、失敗続きの青年活動、人の出会いや本の出会い、マインドの切り替えと覚悟、政治家への転身、県議・市長、そして現在…。同大2年生の皆さんに熱心に聞いてもらいました。教室でもお話ししましたが、「自分が幸せになりたいと思ったら、あなたの隣にいる人も幸せじゃないと叶いませんよ」。
さらに口癖のように…、「皆さん、楽しいから笑うんじゃありません。笑うから楽しくなるんです」と。ご静聴ありがとうございました。
ABS秋田放送の選挙特番にゲスト出演。20時のYouTube配信から鈴木健太さんに当確が出ました。23時25分からの地上波放送にはご本人がスタジオに(写真)…。健太さん頑張れー!。
地上波放送では、新知事に幾つも質問をしました。①選挙戦はイメージ通りにできましたか?。これに応え「いえ、思った以上でした。行く先々で手づくのウチワ等でお迎えいただいて…。たくさんの力をいただきました」。②一番先に何から始めましょうか。これに応え「職員の皆さんと関係をしっかり築きたいと思います。他にも本当にたくさんのことがあります。まだ任期前ですが明日から始めます」。③県議会を二分した選挙戦の影響は?。これに応え「これまでの議員活動で、それぞれの皆さんとは信頼関係ができています。私は心配していません」。④令和7年度予算は骨格予算でスタートしていますが、公約に上げた政策予算の提案は?。これに応え「6月議会に向け作業を急ぎます」などなど。
任期は4月20日から。健太さん頑張れー!。
※記事では任期前ですが新知事と表記しています。
AKT秋田テレビの土曜LIVE!あきた。写真は共演の毛利菜摘さんがコマーシャル裏で撮った1枚。さて今日は新たなスタートがテーマでしたが、私、鹿角高校の話題に興奮しカメラ目線で…。
来週は県内の高校の入学式です。鹿角高校と地域は、スキー選手を目指して他県から入学する子供たちに下宿を用意しました。素晴らしい取り組みです。それで私…、我慢しきれず全県の子供たちにカメラ目線で訴えてしまいました。「あなたの人生はあなたしか生きることができません。世界中を探してもあなたはあなた1人です。あなたが考えること・することは、あなたにしかできません。あなたはそんな役割と仕事があります。あたなの可能性は無限大ですから。だから勝手に自分で自分の限界をつくらないでください。あなただの夢を追ってください。仮にその夢に届かなくても、必ず何か掴むことができます」と。
さあ皆さん、頑張って!。
ABS秋田放送えび☆ステは、今日から新メンバーで新装オープン。写真から進行役の酒井茉耶さん、藤田裕太郎さん、シェフズレシピの田代真弓さん、新メンバーの小林弥央さん、それに私で…。
弥央さんはABSラジパルスでお馴染みですが、テレビは初めてなんだとか…。でも元わらび座の舞台女優さん、さすが!です。心配なのは私です。今年度から特集の直後にコーナーが移り、また台本なしのコメントをご披露する役割で…。さて今日は、話題のエディブルフラワーのお話しをしました。日本には昔から花を食べる食文化があります。春には菜の花、たんぽぽ、かたくり…。花壇に咲くビオラ、ベゴニア、パンジー、お花屋さんで見るバラやカーネーションも、みんなエディブルフラワーです。でも公園の桜や花壇のビオラを摘んで食べる人はいません。それは病虫害対策で農薬が散布されているから…。でも観賞用と同じ種で、例えば自宅のプランターなどで無農薬で育てた花は、はい、エディブルフラワーとして食卓のお料理に使うことができます。
例えばスパゲッティでトマトソースと和えた後、お皿にエディブルフラワーを散らしてみてください。幸せ感じますよ。
ハウス食品×一般社団法人市民活動あきた共催で、第2回スパイスカレッジを開催します。今回のテーマはジビエです。現在すでに、または近い将来ジビエ料理の提供を考えている10名前後の…。
皆さまの参加を募集します。講師はハウス食品カレー研究所のスパイスマスター・岩畑慎一さん。食材等(熊肉・鹿肉・猪肉・スパイスほか)は主催者側が準備します。鍋や食器もあります。エプロンはご持参ください。参加料は無料です。スパイス使い・肉使いのプロがジビエでどんな料理を紹介してくれるのか…。カレッジは座学の後で調理実習、出来上がった料理を試食いただき解散の予定です。
2023年の初回は、スパイス100%・食材100%で秋田カレーを作りました。これが美味しくて美味しくて…。お店で提供すればたくさんの方々に食べてもらえたのにと今も残念に思っています。その反省から今回は飲食業の皆さま中心の募集としました。ご不明な点などはどうぞお問い合わせください。
秋田ガリンペイロスの県外実習も最終日。新潟・富山の見聞が功を奏し、目の前の石が翡翠か否か、ほぼ分かるようになりました。でも…、それより大切なことに気がつきました。きっと人生の真理です。
もちろん翡翠拾いですから、翡翠を見つければ大喜びです。その翡翠を拾うために3日間、各地の海岸を歩きました。博物館や学芸員、地元の皆さまから見分け方を教わった後は、その知識を武器に浜辺へ出ましたが、この目立てで石を見るとほとんど翡翠はありません。それが分かっていても、また翌朝には浜を歩く私がいます。なぜ…。
それは翡翠じゃなくても、綺麗な石だったりカタチが楽しい石だったり、なぜか魅了される石だったり…、そんな自分だけの宝物を見つけることができるからです。石も人生も「みんなちがって、みんないい」(詩人:金子みすゞさん)です。
※写真は拾った石と海と話す私。
この4月1日から、事務所内に妖怪支援センターを開設しました。人間界で活動したい妖怪の皆さま、人間界での生活に不安を抱える妖怪の皆さま、どうぞお気軽にご連絡ください。
ご相談は私、妖怪トラベラーの門脇光浩がお受けいたします。異界に住む妖怪の皆さまが、人間界で活動するには様々なご不安があろうかと…。その前段として人間界へのご視察・ご旅行・お試し2拠点生活、またその後の住居手配・お引越し、さらにはお仕事の斡旋や友人紹介などなど、生活支援の全般をサポートさせていただきます。
なお現金支給はいたしかねます。ご了承ください。
秋田ガリンペイロスの県外実習2日目。朝から糸魚川市のラベンダービーチで翡翠(ヒスイ)探しに没入。拾った石は市立フォッサマグナミュージアムに持ち込み、学芸員の鑑定士さんから…。
2006年から同ミュージアムでは、来館者が持ち込んだ石を鑑定する活動をしています。例え翡翠でなかった場合も、その石が何かを教えてくれる大人気のサービスです。私も数個を見てもらいましたが、その中に〝キツネ石〟(写真右上)がありました。これは俗称で正式には変成岩です。つまり翡翠と間違う=化かされる、それでキツネ石なんだそうです。
妖怪トラベラーがキツネに化かされる、なかなか面白いオチがつきました。えっ?、翡翠ですか?。
秋田ガリンペイロスの県外実習。今回は新潟と富山で翡翠(ヒスイ)探しです。時には金以上に珍重された宝石の翡翠を求め、荒ぶる日本海を糸魚川から魚津まで54キロ南下しました。
糸魚川周辺は日本で最大の翡翠生産地です。姫川や青梅川といった河川が、上流部にある橋立ヒスイ峡の巨大原石を砕き、そのまま河口部まで運んでいると考えられます。海岸線を歩くだけでヒスイを見つけられる…、そんなSNS投稿が続いて現在は観光スポットになっています。
今日は全身に海水を浴びての探査実習でした。強い波に足元をさらわれる恐怖心…。明日は気合を入れ直して取り組みます。
ABS秋田放送えび☆ステ今週のひとこと。「あなたの笑顔が大好き」は、番組を卒業する多可享子さんへの感謝の言葉です。多可さんありがとう。あなたの笑顔がみんな大好きでした。
多可さんにお話しを聞くと、ABS秋田放送で30年間お仕事をしたそうです(5歳の時から子役で出演していたと、多可さんは言っています)。どんな時も笑顔で仕事に向き合い、ゲストさんにも最高の気遣いをする人でした。最後の協働作業となった今週のひとことでは、「私のことはどうでもいいのよ。それより来週から新年度が始まって、新しい人間関係もスタートするでしょ。だから先ずあなたから笑顔で話しかけて欲しいって、そんなひとことにして」と言うご要望を代筆しました。
生放送のサプライズで、田沢湖の工房・北の仲間たち(杉山ハヤトさん主宰)協力の土鈴(多可さんナマハゲ)も喜んでもらえて…。私、ナマハゲの背中に小さく〝愛こそすべて〟と書き込みました。
竈神さまを保管しているお話しを聞き、再び北上市立鬼の館(岩手県北上市和賀町)へ。職員の皆さまのご厚意で収蔵品を見せてもらいました。なぜか「私も木で竈神さまを彫りたい」思いが…。
急に湧き出て来ました。紙粘土ではなく、新聞紙細工でもなく、木材にノミを入れて人を守る神さまを彫り出したい、そんな強烈な欲求です。美しいとか力強いとか、陰影とかディテールとかに手を合わせるのではなく、もっと純真で単純で日常的に祈ることが大切なのでは…。特に真っ黒な竈神さまが魅力的でした(写真上手前)。館で学芸員の澤藤さんに、「この竈神さまの出処はどこですか?」と尋ねると、「これは近くの岩崎公民館から譲り受けました。たぶん地域の旧家に伝わった竈神さまではないかと思います」と。
明日あたり、古道具屋さんでノミや木槌を探してウロウロしそうです。
北秋田市七日市の高昌山龍泉寺(佐藤俊晃住職)。ここには写真のような全長10メートルの龍が住んでいます。制作者は仙北市角館に在住の彫刻家・佐藤励さん。ああ…、すごい迫力です!。
昨年の春に本堂へ設置され、多くの皆さまが目を見張って来ました。天井の梁に身体を巻き付かせ、玉を握り、口をあけ目を見開いて人を睨む…。この情景はまさに八郎太郎の宿に伝わる龍の姿です。八郎太郎の宿は、八郎湖の龍神・太郎が田沢湖の龍神・たつこに会う旅路で泊まった定宿。「絶対に私の寝姿を見てはいけない」との太郎の約束を違え、そっと部屋を覗いた宿の人間は、きっとこのような情景を目前にしたと思います。
最近、この龍の両脇に美しい鳳凰像が2羽設置されました。こちらも制作者は佐藤励さん。見事な出来栄えです。
最近、朝は空が賑やかです。白鳥の北帰行がもうすぐ始まりそう…。この数日は編隊飛行の練習を繰り返しています。長い旅だから、じっくり練習してね。天気が悪い日こそ高く飛ぶんだよ。
だって雲の上はいつも青空ですから。下界は雨が降っても風が吹いても、雲を突き抜けたら青空と太陽が待っています。この年度末、皆さまも入進学や転勤、転任、異動などでバタバタかと…。思い通りではない場所で4月を迎えることになった人も、きっとたくさんいます。でもそこで雲を突き抜けたら、きっと素敵なことが待っていますよ。
本当に人生の幸・不幸は、後になってみないと分かりません。
じっけん農場は雪解けまでもう少し。それで先日のキャベツに味をしめたワタシは、今度も妙な自信で雪の下ブロッコリーを掘り当てようと畑に向かい…。なんと、また一発で…。
雪の下からブロッコリーを掘り当てました(写真)。昨年1年間で磨いた砂金採りのカンは、むしろ雪の下野菜の収穫に活かされているのが現実です。一攫千金を狙って砂金採りを始めたのに、その経験は地道な雪の下野菜の生産に発揮されて…、何だか皮肉なような嬉しいような複雑な心境です。
ところで収穫したブロッコリーは、すぐに数個を電子レンジでチンしてマヨネーズで食べました。これ本当に美味しいです。旨味は倍倍増です。ああ農家はなんて贅沢!。
じっけん農場で冬越したサトウキビの株から、何本も伸びた新芽を見つけました!。すごいなあ。去年、沖縄から届いた苗で栽培に取り組み、たぶん県産初の黒砂糖を精製しましたが…。
沖縄では1月から3月ごろサトウキビを収穫し、その後は株を残して新芽を育て翌シーズンのサトウキビ栽培に備えます。この栽培手法を株出しと言います。冬でも雪が降らない沖縄ならではの作型ですが、雪国では絶対に無理だと挑戦する人もいませんでした。でも試しに株を残し、何の保温対策もしないで雪の下にした株から複数が発芽して…、もうビックリです。
植物のパワーってすごいなあ。想定外が世の中を創る?。
秋田市内で朝ご飯。ウォーキングは寒いし風が強いし、花粉症で目も鼻も大変な状況でしたが、そば処たちそばさんで出汁が効いたうどんを食べて元気回復。お勘定でお母さんに…。
「あら市長さん(辞めてから3年以上になりますが)、昨日はテレビ?」…と声をかけをいただきました。私は鼻水をぬぐいながら、「はい(本当は市長ではありません)。やっぱり美味いっす!。ご馳走さまでした」と答えてお店を出ました。ほんの数秒の会話でしたが、何だかとても嬉しくて、それで川反を歩きながら少し考えました。「この嬉しさは何から来ているんだろう。市長さんと言われたこと?、テレビを見ていてくれたこと?、うどんが美味しかったこと?」…。
私の答えは、みんな嬉しかったことはもちろんですが、中でも一番は味が変わっていないことだったような気がします。生き残るには変わることが大事だと、いつもお話しをしているのに…。
ABS秋田放送えび☆ステは、湯沢市小野の「鮎乃家」を特集しました。天然より上質と言われるこまち鮎を生産し、新商品の開発にも挑戦を続けます。鮎は一年魚、でも人は一代で成せない仕事を…。
それが社会に必要なことだったら、誰かが引き継ぎ後を走ってくれます。鮎乃屋さんは創業から60年以上が経つ鮎料理の老舗。初代は川漁師さんだったそうですが、二代目が養殖を始め、三代目が技術を確率し、現四代目の小野田覚司さんが、新たな領域(鮎出汁きりたんぽ鍋やラーメン他)に挑みます。一代で成すことができない仕事でも、例えば鮎乃屋さんの場合は家族が受け継ぎ、例えば会社などは役員や社員が受け継ぎ、成果を上げ社会の前進に役立つことができます。
鮎は瀬につき…は、浅瀬が鮎の居場所と言う意味です。でも人はもっと未踏に挑んで良いと思います。それが社会にとって必要なことだったら、自分が途中で退いても、その後を走ってくれる人が必ず現れます。
俳優・勝新太郎さんのお話しです。「オレという人間と付き合うのは、オレも大変なんだ。でも付き合いやすいオレになったら、オレもつまらないし」…。自分と生涯一緒のオレですが…。
自分という存在の何と不思議なことか…。ところで勝さんのお話しを聞いた詩人の谷川俊太郎さんが、次のようなお話しを残しています。「勝さんの言葉に私はすっかり感心しました。だって自分と付き合うことが大変だなんで、今まで考えたこともなかったですから…。確かに自分は生まれて死ぬまで、生涯ついてまわるだだ一人の人間ですね」。さらに「本当は誰もが自分との付き合いに大変さを感じているんじゃないですか。その大変を自分のせいにしないで他人のせいにして生きているんですよ」と。
さてワタシは60代も半ばに近づいていますが、未だ良く自分が分かりません(厄介さは自覚できています)。自分でさえ面倒なのですから、周囲の皆さまにどれだけご迷惑をおかけしていることか…。とりあえず先にお詫びをしておきます。
※写真は映画「座頭市」から。
仙北市田沢湖で、土人形や土鈴をつくる工房「北の仲間たち」訪ねました。デザインから製作工程のすべてが手作業で、主宰する杉山ハヤトさん(写真)のオリジナルです。その土鈴ですが…。
土鈴の起源は縄文時代にまで遡ります。本来は魔除け・厄除けの呪具でした。人々は鈴の音色に福を招くパワーがあると信じ、昔は祭祀の時の楽器として用い、さらに豊穣や子どもの成長を願うお守りになり、今はオシャレな民具・置物として人気があります。あれ?、私が最近はまっている竈神さまと似てる…。と言うわけで、その製作アドバイスをいただきました。
造形はこの後に腕を上げるとして、仕上げ作業の問題は塗料の選択でした。了解、漆(うるし)ですね、さっそく試してみます。
2015年3月18日、仙北市の温泉事業で使用(当時)の源泉から温泉郷に続く引湯管の点検作業中、硫化水素ガスを吸引して3人の皆さまが命を落としました。あの事故から10年が…。
経ちました。私は公職を退いた後も毎年この慰霊碑を訪ね続けています。最近は自身の近況報告が多くなりました。先日も田沢湖高原温泉郷のホテルで日帰り入浴を楽しんだよとか、お客さまからも温泉が好評だったよとか、そんなお話しです。皆さまが命がけで守った温泉事業です。仙北市民が自慢の温泉です。どうかいつまでも見守ってください。
坂本榮さん、羽根川次吉さん、柴田政文さんのご冥福を心よりお祈りします。
写真の白いお面は竈神さまです。100均ショップで買った紙粘土で小さな竈神さまを作ってみました。乾いたら黒いラッカーを塗って仕上げます。何度か練習して大きな竈神さまを…。
作れたらと思います。竈神さまは火の神、農耕の神、子どもの神など家族の守護神で、伊達藩や南部藩に見られる民間信仰。顔や表情は本当に多彩です。大抵は台所の柱の上にいて、怖い顔をして邪神に睨みをきかせています。
本物の竈神さまは木材や粘土ですが、私はやっぱり紙粘土かな…。
亀の井ホテル田沢湖(仙北市)からお声かけをいただき、宿泊の皆さまに「たつこと太郎の物語」をお話ししました。一般的に言えば、たつこも太郎も伝説の主人公ですが、実は太郎は…。
八郎潟の龍神でたつこの恋人と伝わる太郎は、どうも実在した人物らしいとの研究報告があります。これが真実だとすれば、田沢湖の龍神たつこも実在した女性だったのではないか…、そんな仮説を立てて伝説の新解釈に踏み込んでみました。お話しが終わった後、お客さまから多くの感想やご意見をいただいて…。
想像力は無限です。あるお客さまは、「太郎は徳川幕府の役人で、秋田藩に謀反の種がないか内偵する隠密だった」と。そして「たつこは隠密と二人で江戸に上がり幸せな家庭を築いた」と言う結末も有りですと…。面白いなあ。
道路の雪が消えて歩きやすくなりました。毎日のウォーキングも3万歩前後に増えています。いえいえ、ただ歩きはしません。散歩アプリでポイ活しながら、今日はバッキャを採って…。
アプリの1ポイントは何円か、何に使えるのかなど良く知りません。でも歩けば貯まるのですから、すごく得をしているような気分になれます。加えて今日は春のご馳走バッキャ(ふきのとう)を1袋も採りました。バッキャ味噌かてんぷらか、胡桃あえも美味しいし…、ウォーキングが食費削減に貢献していると言えなくもないかなぁなどと、あれこれ考えながらオカワリをもう一杯…。
いい季節がやって来ます。
ABS秋田放送えび☆ステの特集は「ホワイトグルメ」。ホワイトデーですから…。ご協力をいただいた3店舗のご馳走はもちろん、人生には白から始まる幸せが多数あることに気がつきました。
白い料理の代表で、豆腐百景(秋田市文化創造館)の豆腐サンデー、あきた食堂・鶴の屋(秋田市民市場)の白いカレーうどん、シャルムカフェ(秋田市内)」のホワイトソースオムライスの三品をご紹介しました。はい、明日から順番に回ります(私が思いつく白い食べ物は、大根のナタ漬けとかお餅とか…)。そもそも白と言う色には、始まりや浄化の意味があって縁起の良い色です。3月は小・中・高等学校など卒業式、お務めの皆さまは転任の内示等でお別れの月ですが、昨日は高校の合格発表もあって…。
4月は入学と出会いの季節に一転します。色眼鏡や常識を脱ぎ捨て、真っ白なキャンバスに自在に絵を描いてください。白は可能性に満ちています。
所要で岩手県西和賀町。下前地区に伝わる奇祭・人形送り行事は先週の日曜日でした。と言うことは、今日だったら作りたての藁人形に会える…。そこで少し遠回りをして県道12号を走ると…。
いました。地区の境界林に真新しい藁人形が一体、木に高々と縄で括られています。この人形送りは秋田県内の人形道祖神と同じ意味があって、藁人形は地区内に悪霊が入り込まないよう目を見開いて見張る大役です。行事当日にお供えしたお団子や御神酒はありませんでしたが、地区の思いを感じるには十分な藁人形でした。
町内には下前のほか、白木野、左草の3地区に人形送りの行事が伝わっているそうです。来年はぜひ当日にお伺いしたいと思います。
ポッドキャスト番組「門脇さんと多可さんのぬるっぽ」は、3月12日から#24の配信をスタート。話題は「Takeyaパン直売所のお話し」です。これは美味しくお得感満載のお話しで…。
私、何度もお世話になっています。だって一般店舗では考えられないお値段ですから。お目当てのパンがあったら朝7時にお伺いすることをオススメします。人気商品はこの時間帯で売切れてしまいます。番組では4人がそれぞれ好きなパンを食べながら、ああだこうだと無駄話しに花が咲いて…。
直売所でしか手に入らないレアパンもありますよ。YouTube、Spotify、Apple Podcasthaは、〝門脇さんと多可さんのぬるっぽ〟で検索できます。
あれから14年が経ちました。
今年は自宅で鎮魂と慰霊の火を焚き、静かに手を合わせました。今も行方不明の皆さまが2520人います。でも…、魂はとっくに大切な人の元に帰っていると、そう思いたいです。改めて亡くなられた皆さまのご冥福と、被災された皆さまの復興をお祈りします。
近いうちにお伺いします。皆さまお元気で…。
写真はサトウキビの育苗トレイです。手作り加温機に入れて2ヶ月たちましたが、まったく知らんぷりで…。先日、中学校を卒業した子どものお母さんから、「あの子は将来に無関心で」と…。
そんなお話しを聞いたので、このサトウキビのお話しをしました。「本当に不安ですよね。こんなに手をかけているのに…。いま作っているサトウキビもまったく芽を出そうとしないんです。でもね、去年は5月になったらバタバタと何本も芽が出てビックリでした。サトウキビと人の子を比べるのも何ですが、その時が来ないと芽は出ないみたいですよ」と。
まったくね…。