クリの木にくくり付けられたワラ人形(岩手県西和賀町)。探して探してやっと見つけました。秋田の道祖神とは少し違って…、ワラ人形に地域内の疫病神をみんな背負わせ、人形ごと地域の外に送り出すんだそうです。
写真は白木野地区です。別名を厄払いまつりと言います。ここのワラ人形ですが、頭はチョンマゲ、衣装はカミシモ、大小2本の刀を差し、立派な男根まであるサムライでした。たぶん外部からも災いが入ってこないよう、少し高い木の上から睨みを効かせ…、いざとなったら刀を抜いて飛び降りる作戦なのでしょう。
人形送り行事の本番は1月19日ですが、今から人形と一緒に行進したい衝動でいっぱいです。


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